アイアン・メイデンのブルース・ディッキンソンは新型コロナウイルスを受けてファンに「ワクチン接種」をするように呼びかけている。
先月、ブルース・ディッキンソンは2度ワクチン接種をしたにもかかわらず新型コロナウイルスで陽性となっており、UKでのスポークン・ワード・ツアーをキャンセルしている。
当時、ブルース・ディッキンソンは「風邪のようで足元がふらつく」と評しており、「間違いなくワクチンを打っていなかったら、もっとひどいことになっていただろう。ひどいトラブルになっていたかもしれない」と述べている。
今回、ヤフー!・ミュージックでブルース・ディッキンソンはワクチンの重要性をファンに訴えており、もしなかったら「もっと具合が悪く」なっていただろうと語っている。
彼は次のように語っている。「自分の信条としてはワクチンを接種していなければ、もっと具合が悪くなっていたことを今回のことは証明してくれたと思っているんだ。僕は2回打っているからね。僕の知っている人はみんな2回打っているんだ。そのことが本当に嬉しいんだよね」
彼は次のように続けている。「正直、ワクチンに抵抗している人がいるのが信じられないよ。僕としてはワクチン接種をしろと言いたいね。感染してもそこまでひどくならないしね。風邪のちょっとした症状みたいな感じだったからね」
アイアン・メイデンは先月6年ぶりの新曲“The Writing On The Wall”をリリースしている。続けてバンドは通算17作目のアルバム『戦術』を9月10日にリリースすることも発表している。
アルバムからはり2曲目の新曲“Stratego”も公開されている。