ノエル・ギャラガーはオアシスの曲を再録するアルバムを作りたいと語っている。
ノエル・ギャラガーは先日BBCラジオ2で自身のヴォーカルによる“Live Forever”のアコースティック・バージョンがオンエアされている。『デイリー・スター』紙のインタヴューで同様のアプローチによるアルバムをやる可能性があることを明かしている。
「あの(“Live Forever”の)バージョンみたいなスタイルで再び楽曲に取り組むアルバムを作るのには興味があるんだ」とノエル・ギャラガーは語っている。「オアシスには再び取り組むのにいい曲がたくさんあるからね」
“Live Forever”の再録版についてノエル・ギャラガーは次のように続けている。「オリジナル・バージョンは人生が前に開けている若者が歌う曲だったけどさ。あのコードを弾いた時、『人生を振り返る年配のコードみたいだな』と思ったんだ」
先日、ノエル・ギャラガーはオアシスの楽曲だけを演奏するツアーに乗り出す考えに言及していた。
「アルバムを作る時は過去のことは考えないんだ」とノエル・ギャラガーは語っている。「曲のいろんなところで本能に従うんだ。生まれた時のまんまなんだよ。全体としてハイ・フライング・バーズはオアシスとはまったく違う編成だしさ。これ以上ないくらいね」
「でも、ライヴをやっていく時というのは二つを融合しなければならないんだ。90年代において最も有名な曲であるオアシスの曲をやらずに70ポンドのチケット代は取れないからね」
「オーケストラとオアシスの曲をやる計画もずっとあったんだ。新型コロナウイルスのせいでいつ実現するかは分からなくなってしまったけどさ」
オアシスはライヴ・ドキュメンタリー映画 『オアシス:ネブワース1996』が9月23日に劇場公開される。先日、同作からはザ・ストーン・ローゼズのジョン・スクワイアが参加した“Champagne Supernova”の動画が公開されている。