オアシスは再結成公演に向けてオアシスの音楽にまつわる思い出をファンから募集している。
『ピーキー・ブラインダーズ』の監督であるスティーヴン・ナイトはマンガ・スタジオと共に再結成公演の映像作品に取り組んでおり、「バンドの音楽が多くの人にとってこれだけ重要なものになった」経緯を追っているという。映像作品はLCDサウンドシステムのドキュメンタリー作品『シャット・アップ・アンド・プレイ・ザ・ヒッツ』を手掛けたディラン・サザンとウィル・ラヴレースが監督を務める形となっている。
「世界中の人々にすごく大切な意味を持つオアシスの曲はありますかと訊いてみることにしました。人生を変えるような瞬間、愛、喪失、傷心、自由への一歩といった意味を持つ曲です。どんなオアシスの曲でも、どんな物語でも構いません。教えて下さい」
募集ページはこちらから。
https://oasis-film.com/en-GB/index
オアシスは今年3月に再結成公演のライヴ・フィルム『ライヴ ’25』を製作することを発表していた。
オアシスは7月から8月にかけてUK&アイルランドで再結成公演を行うことを発表しており、ノエル・ギャラガーとリアム・ギャラガーがステージを共にするのは16年ぶりとなっている。
再結成公演はUK&アイルランド公演のほか、北米、南米、オーストラリア、韓国、日本でも公演が行われることが発表されている。
先日、リアム・ギャラガーはオアシスの再結成公演のリハーサルに合流したことが明らかになっている。
リアム・ギャラガーはリハーサルについてX/ツイッターで次のように述べている。「離陸したよ。すごく汚いサウンドになっていた。ほぼ何もせずにそうなっていたと言っておくよ」
16年ぶりに演奏したことで胸に来るものはあったかと訊かれると、リアム・ギャラガーは次のように答えている。「エモーショナルになる暇はなかったね。やるべきことがたくさんあるからね」緊張したかという問いにはリアム・ギャラガーは「あり得ないね」と応じている。
ノエル・ギャラガーとリアム・ギャラガーは7月4日にカーディフのプリンシパリティ・スタジアムで行われる再結成公演初日まで一緒にいる姿を見られたくないと考えているという。
先日、ノエル・ギャラガーとリアム・ギャラガーはロンドンのパブで一緒に撮影を行ったことが明らかになっている。これはツアーのプロモーション映像の撮影と見られているが、一緒にいる写真は撮影されていない。