ノエル・ギャラガー、新作について「70年代のディスコ風」サウンドだと明かす

ノエル・ギャラガーは現在取り組んでいる新作の進捗状況に言及して、アルバムのサウンドは「70年代のディスコ風」であり、来年のリリースを目指していることを明かしている。

ノエル・ギャラガーは『エニー・ロード・ウィル・ゲット・アス・ゼアー(イフ・ウィー・ドント・ノウ・ホエア・ウィーアー・ゴーイング)(原題)』と題された自身初となる書籍を11月に刊行することを記念して、現地時間10月23日にロンドンのキングス・プレイスでQ&Aセッションを行っており、『NME』もこれに参加している。

ノエル・ギャラガーは聴衆に対し、ここ数週間の間ロンドンのアビイ・ロード・スタジオに入っていたことに言及した上で、来たる南米ツアーが終わった後に再びプロデューサーのデヴィッド・ホルムズとともにアルバム制作に取り組み始めることを明かしている。

ノエル・ギャラガーは曲のインスピレーションについて、アーティストとして成功したことでオーディエンスとの距離が広がり続けていることへの懸念を語っている。「(ロンドンの高級住宅地である)プリムローズ・ヒルに住んでいるロックスターについての面白いアルバムなんて誰も作れないわけでね」とノエル・ギャラガーは語り、曲を書くために幼少期の友人や当時の記憶を振り返っていることを明かしている。

「雨のことだったり、“shine”っていう言葉を使った曲はたくさん書けるわけでね。俺もそういうのを何度も使ってしのいできたわけだけどさ」とノエル・ギャラガーは冗談混じりに語っている。「俺はこれまでに“Wonderwall”と同じコードを6回も使っているんだよ。そして実を言うと、まだ枯渇してないっていうね」

ノエル・ギャラガーは続けて、新作では前作『フー・ビルト・ザ・ムーン?』でデヴィッド・ホルムズと取り組んでいたような「実験的なこと」に取り組みたいとして、よりスタジオの中で曲を書き、オアシスやこれまでのソロ作品で繰り返し使っていたような「トリック」は使わないようにしたいと語っている。

これまでに書いている楽曲のサウンドについて訊かれると「70年代のディスコ風」であるとした上で、「この世の始まり」のようなサウンドだと答えている。ノエル・ギャラガーは新作について、来年のリリースを目指していることを明かしている。

同じインタヴューの中で、ノエル・ギャラガーはハイ・フライング・バーズとのツアーについても語っている。「俺はよくバンドの連中にこう言うんだよ。『ここには何かで世界で一番になっている奴はいない』ってね」と彼は語っている。「言ってること分かるかい? 俺たちはグループなんだ。全員で音を鳴らして、それをみんなが気に入ってくれるんだ。俺についても、最高のシンガーじゃないし、最高のギタリストでもないからね。けど、俺自身でいるっていうことについて言えば、世界で一番だね。たくさんの奴が金を払ってまで俺になろうとしてるんだからね。まあ、それは楽勝だよ」

ノエル・ギャラガーは先日、2枚のニュー・アルバムに取り掛かる可能性を示唆しているほか、『NME』とのインタヴューで新作について「ポリスとザ・キュアーが一緒にバンドを組んだようなもの」になると語っている。

ノエル・ギャラガーは『NME』に次のように語っている。「13歳以来、初めて家にギターがないんだよ。それでベースで曲を書いていたんだ。信じられないよな。あらゆる感情を排して、よりグルーヴが得られるんだよ。でも、それが気に入ってるんだ。だから、それがここのところやってたことだね。だから、今のところ書いているものはどれもポリスとか、ザ・キュアーとか、ポリスとザ・キュアーが一緒にバンドを組んだようなものになっているんだ」

夢のコラボレーションについて訊かれると、ノエル・ギャラガーは次のように語っている。「ニール・ヤング&クレイジー・ホースは言っておきたいよな。彼らと曲を書いてレコーディングしたら、とんでもないものになるよ。モリッシーともやりたいよな。俺の10代の大きな部分を占めているからね。ショーン・ライダーとも曲を書いてみたいな。素晴らしいものになるはずだよ」

ノエル・ギャラガーはこの日のQ&Aセッションでハイ・フライング・バーズとのツアーをオアシス時代を引き合いに出して語っているほか、弟のリアム・ギャラガーはプリティーグリーンで稼いでいるのでオアシスを再結成する必要などないはずだと疑問を呈している。

著書『エニー・ロード・ウィル・ゲット・アス・ゼアー(イフ・ウィー・ドント・ノウ・ホエア・ウィーアー・ゴーイング)』は11月1日に刊行される。

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