オアシスはノエル・ギャラガーが着たサッカー・ユニフォームとリアム・ギャラガーが使ったタンバリンがオークションに出品されることが決定している。
これらの品々は11月2日に開催されるハンソンズ・オークショニア・ミュージック・メモラビリア・オークションに出品される。
ノエル・ギャラガーが着ていたマゼンタのユニフォームは1996年のチャリティ・フットボールのためにアディダスが特注した2つのアイテムの一つで、胸にはオアシスのロゴがプリントされ、肩には「ボルト・メーカーズ・アームズFC」のエンブレムが付けられている。背番号は7で、その上には「N. Gallagher」と記されている。
ノエル・ギャラガーのユニフォームの価格は1000〜1500ポンドと試算されている。一方、ポール・“ボーンヘッド”・アーサーズのユニフォームは800~1000ポンドと試算されている。
リアム・ギャラガーのタンバリンはセカンド・アルバム『モーニング・グローリー』で使用されたものとなっていて、300〜500ポンドの価格が見込まれている。「ボロボロ」のタンバリンは今はスペインを拠点とするエンジニアのニック・ブラインによって救済されたものとなっている。
「タンバリンは『モーニング・グローリー』のレコーディングで使われたものです」とニック・ブラインは説明している。「セッションの最後にはボロボロになっていて、捨てられようとしていました。でも、自分が止めたのです」
「このタンバリンはティーンエイジ・ファンクラブ、ザ・ダークネス、カサビアン、アークティック・モンキーズ、シーシック・スティーヴ、スティーヴ・ハーレイ、スーパーグラス、ザ・ヴァーヴらも使用しました」
ニック・ブラインは『ビィ・ヒア・ナウ』のレコーディング・セッションで2着のユニフォームを手に入れている。彼はロンドンのアビイ・ロード・スタジオで行われたセッションのエンジニアを務めている。
ハンソンズの音楽部門のジョシュ・マッカーシーは次のように述べている。「これらのロックの宝物をオークションに届けることができて興奮しています。これらは象徴的なミュージシャンによる象徴的な一品で、イギリスが巨大な才能のるつぼであることを思い出させてくれます」
「ニックのおかげで、その正当性は類を見ないもので、世界中からの関心が期待されます。素晴らしい品々で、イギリスのロックの歴史の一端を所有できる機会です」
先日、リアム・ギャラガーは5月27日にソロ・サード・アルバム『カモン・ユー・ノウ』をリリースすることを発表している。
リアム・ギャラガーはアルバム・リリース後の6月4日にネブワースで行うことも発表している。
「これは歴史の第2章なんだ」とリアム・ギャラガーはクリス・モイルズに語っている。「興奮しているよ。前にもやったけど、あれはすごかったからね」