「ライブも終盤です、僕たちも今日すごく楽しいです、ありがとうございます」といったMCの後に披露されたのはメジャーデビューアルバムに収録された「夜明けの街でサヨナラを」と「ダビングシーン」。そしていまや彼らの代表曲ともなった「夏夜のマジック」でオーディエンスを揺らすと「夜光虫」「通り恋」を披露し、2012年リリースのライブのセットリストに入るのは久しぶりだという「夜の公園」。秋の虫の音が聞こえるまさに野音にぴったりの楽曲となった。
「数年前の僕が何を考えていたか今の僕は想像できないのですが、言いたい言葉が詰まっている」と川谷が話し本編ラストを「インディゴラブストリー」で締めた。
アンコールでは、最新リリースの初の海外コラボ楽曲「ラブ feat. pH-1」をライブで初披露、MVに登場した電話を使った演出が披露される一幕も。グルーヴィーな演奏でバンドの新しい一面を感じさせた。そしてこの日最後はライブの定番曲とも言える「夜汽車は走る」を披露し幕を閉じた。
ライブ終了後には、2022年春のワンマンライブツアーの発表。
3月31日(木)の東京公演を皮切りに 全国6か所を回るとのことで今後も目が離せない。
indigo la End ONEMAN TOUR「ムード」
2021.10.15 大阪城野外音楽堂
1煙恋
2想いきり
3はにかんでしまった夏
4左恋
5夜風とハヤブサ
6花傘
7蒼糸
8チューリップ
9心雨
10夜明けの街でサヨナラを
11ダビングシーン
12夏夜のマジック
13夜光虫
14通り恋
15夜の公園
16インディゴラブストーリー
En.ラブfeat.pH-1
En.夜汽車は走る
写真:松本いずみ
indigo la End ONEMAN TOUR 2022「Helpless」
3月31日(木) 東京・中野サンプラザホール
4月1日(金)東京・中野サンプラザホール
4月8日(金)福岡・福岡市民会館
4月9日(土)岡山・岡山市立市民文化ホール
4月16日(土)愛知・名古屋市公会堂
4月22日(金)北海道・カナモトホール
5月1日(日)大阪・フェスティバルホール
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