ブラック・カントリー・ニュー・ロードは新作より“Concorde”のミュージック・ビデオが公開されている。
“Concorde”は2月4日にニンジャ・チューンよりリリースされるニュー・アルバム『アンツ・フロム・アップ・ゼア』に収録される。
ミュージック・ビデオはB級SF映画の影響を受けていて、マキシム・ケリーが監督を務めており、制作会社のキャヴィアとのコラボレーションとなっている。
“Concorde”のミュージック・ビデオはこちらから。
マキシム・ケリーはミュージック・ビデオについて次のように語っている。「表面的には歩くビデオという分かりやすいコンセプトだった。彼方からの蟻が“Concorde”を歌うといった感じのね」
「だけど、スコット・ウォーカーからカニエ・ウェストまで、あらゆる音楽を引用し、さまざまなジャンルが混在する彼らの音楽にとって、ヴィジュアル面でもそういったアプローチを取るべきだと思ったんだ。できるだけ多くの引用をして、そのすべてが1つの作品としてまとまるかどうかを確認しながら作り込んだんだ」
マキシム・ケリーは次のように続けている。「楽曲が6分以上あるおかげで、可能な限り多くのことを映像に織り込むことができた。歩くだけのビデオのような部分もありながら、物語もある。ミニチュアとVFXを組み合わせて、アーカイヴ映像で脇を固めたよ」
「バンドはとても協力的で、素晴らしい人たちだった。彼らは私たちを鼓舞してくれて、『さあ、やってみよう!』という気にさせてくれた。彼らの音楽の大ファンである私にとっ て、このMVで彼らと一緒に仕事ができたことは、本当に嬉しいことだった」
ブラック・カントリー・ニュー・ロードは過去最大のライヴとなるラウンドハウス公演を来月行うことが決定している。