ブラック・カントリー・ニュー・ロードは新曲“Snow Globes”が公開されている。
“Snow Globes”は2月4日にニンジャ・チューンよりリリースされるセカンド・アルバム『アンツ・フロム・アップ・ゼア』に収録される。
“Snow Globes”は“Concorde”、スティーヴ・ライヒの影響を受けた“Bread Song”、“Chaos Space Marine”に続く楽曲となっている。“Snow Globes”は2020年にライヴで初披露された楽曲で、ファンにも人気の楽曲となっている。
“Snow Globes”の音源はこちらから。
この曲についてドラマーのチャーリー・ウェインは次のように語っている。「“Snow Globes”は他のアルバムの曲を書く前から存在していた曲のひとつなんだ。アルバムで探求したかった音楽の世界観をよく表している」
「いくつかの異なるセクションからなる曲を書くよりも、1つの連続したリフで何ができるかを試してみたかった。最小限の音楽的な要素で自分たちを制限しながら、最大限のものを作り出そうとするのは、まさに探検だった」
彼は次のように続けている。「メロディックな楽器はすべてリフをユニゾンで演奏しているので、“Snow Globes”はドラムが面白く聴こえるんだ。ドラムの音が他から切り離されているわけではないけど、過去になかったような方法でドラムを使いたかった。最初のアイデアは、ドラムが完全に別のトラックで録音されているように感じるようにすることだった」
「曲が進行するにつれて、ドラムだけが少し違う世界に留まっているんだ。他のバンド・メンバーはシンコペーションのスタイルで演奏を続けていて、ドラムだけがリズムを完全に無視して表現するスペースが与えられているんだ」
マーキュリー・プライズにノミネートされた2020年発表の『フォー・ザ・ファースト・タイム』に続く新作はエンジニアであるセルジオ・マシェッコと共にワイト島のシャーレ・アビー・スタジオでレコーディングされている。