ドリーム・シアターのヴォーカリストであるジェイムズ・ラブリエは来たるソロ・アルバムより新曲“Devil In Drag”が公開されている。
“Devil In Drag”は5月20日にリリースされる9年ぶりとなる通算4作目のソロ・アルバム『ビューティフル・シェイド・オブ・グレイ』に収録される。
“Devil In Drag”のミュージック・ビデオはこちらから。
本作はスコットランド出身のメロディック・メタル・バンド、エデンズ・カースのベーシストで作曲を担うポール・ローグとのコラボレーションで制作されており、二人は2011年にジェイムズ・ラブリエがエデンズ・カースの曲“No Holy Man”にフィーチャリング・ヴォーカルとして参加した際に出会っている。
ジェイムズ・ラブリエはコラボレーションについて次のように語っている。「『俺が家に帰ったらまた連絡を取り合おう。話し合いを始めよう』と言ったんだ。それから1ヶ月も経たないうちの3月15日、全世界がシャットダウンしてしまった。そうしたらポールから『やあ、今時間あるかい?』と連絡が来たんだ」
“Devil In Drag”についてジェイムズ・ラブリエは「初めはまともな人間だったのに、生きていく中で自分のルーツを忘れてしまって、時間と共に利己的なナルシストになり、物事の道理や価値観が欠けてしまった者たち」について書いた曲だと説明している。「最初からそんな状態を知っている者が、今それを見て『何が起こったんだ?』と訊いてくるようなやつの視点から書かれているんだ」