シャロン・ヴァン・エッテンは通算6作目となる新作『ウィーヴ・ビーン・ゴーイング・アバウト・ディス・オール・ロング』の詳細を発表している。
5月6日にリリースされる『ウィーヴ・ビーン・ゴーイング・アバウト・ディス・オール・ロング』は「世界が、少なくとも私たちの世界が終わるかもしれないと考えた時に自問自答する疑問」について掘り下げた作品になっているとプレス・リリースでは説明されている。
プレス・リリースは次のように続けられている。「私たちはできる限り人を愛せただろうか? 十分に努力しただろうか? かけがえのないものを手に負えない破壊的な力から守るにはどうすればいいだろうか? すべてが失われたと思える時も価値あるものをどうやって救い出せるだろうか?」
これまでのシャロン・ヴァン・エッテンのアルバムと違って、アルバムに先立って先行シングルはリリースされない。
最近リリースされたシングル“Porta”と“Used To It”はアルバムに収録されないことも発表されている。
新作についてシャロン・ヴァン・エッテンは次のように語っている。「このリリースではこれまでと違った形でアプローチしたいと思っていました。意図的な形でファンに向けて作品全体をアルバムをして提示したかったのです」
「この10曲は一度に順番で聴くようにデザインされています。希望、喪失、切望、復活の大きな物語が語られます」
アルバム・ジャケットについてシャロン・ヴァン・エッテンは次のように続けている。「それらを自分がすべてから距離を取る形で届けたかったのです。勇敢なわけでも、悲しいわけでも、幸せなわけでもないのです」
アルバムのトラックリストは以下の通り。
01. Darkness Fades
02. Home to Me
03. Ill Try
04. Anything
05. Born
06. Headspace
07. Come Back
08. Darkish
09. Mistakes
10. Far Away