Sting、自身のアーティスト名について最初は「冗談だった」と語る

Sting

スティングは自身のアーティスト名について「冗談だった」と語っている。

本名をゴードン・マシュー・トーマス・サムナーという現在70歳のスティングは昔のバンドで曲に文句を言って、反抗の意志で黒と黄色のTシャツを着たところ、トロンボーン奏者から冗談で「スティング」と呼ばれるようになったという。

「ひどい曲を歌えって言うからね。それで、反抗として黒と黄色のトップスを着ていたら、冗談で僕のことをスティングと呼び始めたんだ」

しかし、スティングはそのアーティスト名のおかげでサインが速く済むことから今は感謝していると続けている。

彼は『デイリー・スター』紙に次のように語っている。「今では感謝しているんだ。サインをしなきゃいけないときに速く済むからね」

今年2月、スティングは自身の全楽曲の音楽出版権をユニバーサル・ミュージック・パブリッシングに2億5000万ドル以上で売却したことが明らかになっている。

当時、スティングは次のように述べている。「僕の曲のカタログをジョディ・ガーソン(ユニバーサル・ミュージック・パブリッシングCEO)とそのチームが管理してくれることを喜んでいます。長年のファンと新しい形で繋がるだけでなく、僕の曲を新しい世代の観客やミュージシャンに紹介するという意味で私のキャリア全体の作品が評価され、敬意が払われるホームを持つということは私にとって不可欠なことでした」

スティングは4月15日にリリースされたスウェディッシュ・ハウス・マフィアのニュー・アルバム『パラダイス・アゲイン』に収録の“Redlight”に参加している。

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