スティングは昨年11月にリリースされた通算15作目の最新作『ザ・ブリッジ』のスーパー・デラックス・エディションが6月17日にリリースされることが決定している。
スーパー・デラックス・エディションには昨年フランスのラジオ局FIP創立50周年企画の一環として、パリの歴史的建造物パンテオンで、フーコーの振り子の下で演奏したライヴから6曲と、先日配信リリースされた“Por Su Amor feat. KURT”(『ザ・ブリッジ』収録曲“For Her Love”のスペイン語バージョン)を収録したCDが付いた2枚組となる。
日本盤には“Por Su Amor”のスティングのみのバージョンがボーナス・トラックとして追加収録され、折込ポスターが封入される。
最新作についてスティングは次のように語っている。「これらの曲は、ある場所と別の場所、ある精神状態と別の精神状態、生と死、人と人の関係、そういったすべての“間”にあるものだ。このパンデミックと時代の間に挟まれ、政治的にも社会的にも心理的にも、僕らは、何かの真ん中で立ち往生している。架け橋が必要なんだ」