レディオヘッドのサイド・プロジェクトであるザ・スマイルはファースト・アルバムより新曲“Thin Thing”がミュージック・ビデオと共に公開されている。
レディオヘッドのトム・ヨークとジョニー・グリーンウッド、サンズ・オブ・ケメットのドラマーであるトム・スキナーによるザ・スマイルはアルバム『ア・ライト・フォー・アトラクティング・アテンション』が5月13日にリリースされることが決定している。
新曲“Thin Thing”はクリストバル・レオンとホアキン・コシーナが監督を務めたミュージック・ビデオと共に公開されている。
ストップ・モーション・アニメによるミュージック・ビデオは楽曲からインスパイアされた監督2人による液体の激流が機械や人体、食中植物を運んでいくというイメージとトム・ヨークがこの曲を書くきっかけになったという夢の話を合わせたもので、6ヶ月かけて制作されたという。
アルバムは盟友ナイジェル・ゴドリッチがプロデュースとミキシングを務め、名匠ボブ・ラドウィッグがマスタリングを担当している。収録曲にはロンドン・コンテンポラリー・オーケストラによるストリングスや、バイロン・ウォーレン、テオン&ナサニエル・クロス、チェルシー・カーマイケル、ロバート・スティルマン、ジェイソン・ヤードといったフル・ブラス・セクションが参加している。
アルバムの日本盤CDは6月15日に、輸入盤CD/LPは6月17日にリリースされる。本作の日本盤CDは高音質UHQCD仕様で解説および歌詞対訳が封入され、ボーナス・トラックが追加収録される。