ノエル・ギャラガーはマンチェスター・シティの優勝の最中でルベン・ディアス選手の父親に頭突きを受けて縫わなければならなかったことを明かしている。
マンチェスター・シティは0対2の劣勢から5分間で3得点を決めて、アストン・ヴィラを3対2で破り、リヴァプールを凌いでプレミア・リーグで優勝している。
ノエル・ギャラガーは次のように語っている。「3点目が決まった時はまさに大騒ぎだったよ。御想像通り、スタジアムで俺の座っていた場所は、ルベン・ディアスの家族もボックス席にいて、少し上のボックス席だったんだよね」
「バカみたいに跳び回っていたら、11歳の息子をプレミア・リーグのトロフィーみたいに、みんなが持ち上げたんだ。振り返ったら、ルベン・ディアスの父親が俺に突っ込んできてね。頭突きをされて、血の広がる床に倒れることになったんだ」
ノエル・ギャラガーは次のように続けている。「最後の2分は観ていないんだ。セント・ジョン救急隊に運ばれて、縫わなきゃならなかったからね。唇を縫って、目の周りに痣ができたよ。通路を歩いていたら、ジョゼップ・グアルディオラが泣きながら走ってきて、お互いにハグしたんだけど、『その顔はどうしたんだ?』と言われたよ」
彼は次のように続けている。「今日の俺を見たら、80年代のエランド・ロード(※リーズにあるスタジアム)から帰ってきたみたいだね。顔を殴られたのかと思うよ。信じられない。たくさんのシティ・ファンが『大丈夫ですか? 何があったんですか?』と訊いてくるから、『想像もつかないはずだよ』と答えているんだ」
ノエル・ギャラガーはルベン・ディアスの父親が「跡形もなく」去っていったと述べ、次のように語っている。「大きな熊のような男でね。歯を折られるところだったよ。でも、エティハドで流れた日々は最高と言えるものになったね」
2019年、マンチェスター・シティが2年連続で優勝した時もノエル・ギャラガーはその祝勝の輪の中心にいた。マンチェスター・シティが優勝を決めたブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFCの本拠地、アメックス・スタジアムでは“Wonderwall”が流され、マンチェスターから来たファンと優勝を喜んでいた。
一方、弟のリアム・ギャラガーは元リヴァプールFCのディフェンダーで、現在はスカイ・スポーツの解説者であるジェイミー・キャラガーとツイッターで口論となり、オアシスは「ザ・ビートルズを完全に打ち負かした」と述べている。