イマジン・ドラゴンズはウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領が始めた、人道支援への資金を募るプロジェクト「ユナイテッド24」のアンバサダーを務めることが決定している。
イマジン・ドラゴンズはファースト・レディーであるオレーナ・ゼレンシカと協力して、救急車への資金を募るプロジェクトで既にコラボレーションを行っていた。救急車1台の費用は83000ポンド(約1300万円)で、戦時中に必要とする人々に人命救助を提供するためのものとなっている。
イマジン・ドラゴンズはリモートでウォロディミル・ゼレンスキー大統領と面会を果たし、今後のコラボレーションについても話し合っていた。
「ウクライナの人々のことは大好きですし、可能な方法で援助できればと思っています」とシンガーのダン・レイノルズは声明で述べている。「このような不正義については世界中の人々が団結できた時にのみ克服することができます。ウクライナの美しい人々と勇気ある指導者のゼレンスキー大統領を私たちは支持しています」
「この不当な戦争が終わるまで資金と認知を集める方法を継続して見つけるために、ユナイテッド24や地元の指導者と協力していきます。キーフで再びコンサートを行って、ウクライナの強靭な不屈の人々と共に自由や人生、音楽を祝福できる日を楽しみにしています」
イマジン・ドラゴンズの他にもサッカー選手のアンドリー・シェフチェンコ、プロテニス選手のエリナ・スビトリナ、俳優のリーヴ・シュレイバーが「ユナイテッド24」のアンバサダーを務めており、アンバサダーは今後も発表される予定だという。
イマジン・ドラゴンズはウクライナへの支持を表明するために今夏予定されていたロシア公演を中止している。
イマジン・ドラゴンズは7月1日に通算6作目のアルバム『マーキュリー – アクト2』をリリースしている。