フー・ファイターズのデイヴ・グロールは現地時間8月16日にロサンゼルスの小規模な会場で行われたチャリティ公演でベックと共演を果たしている。
この公演は映画監督/プロデューサーのジャド・アパトーが主催したもので、280人収容のラルゴ・アット・ザ・コロネットで一連のチャリティ公演が行われている。
公演は大量殺人の犯罪の被害者を支援する団体である「ヴィクティムズ・ファースト」への資金を募り、認知向上を目的としたものとなっている。
この日の公演はベックがヘッドライナーを務め、テネイシャスD、サラ・シルヴァーマン、コメディアンのピート・ホルムズも出演している。
ベックは短いアコースティック・セットで“Cyanide Breath Mint”、“Debra”、ザ・ローリング・ストーンズの“Dead Flowers”を披露している。
そこにグレッグ・カースティン、俳優のジョン・C・ライリーが加わり、デイヴ・グロールがステージに上がると、シールズ&クロフツの“Summer Breeze”のカヴァーを披露している。
フー・ファイターズは9月に「テイラー・ホーキンス・トリビュート・コンサート」を2公演行うことを発表している。2公演は9月3日にロンドンのウェンブリー・スタジアムで、9月27日にロサンゼルスのフォーラムで行われる。
デイヴ・グロールは11月に退役軍人のためのチャリティ公演であるジョー・ウォルシュ主催の「ヴェッツエイド」にもナイン・インチ・ネイルズ、ザ・ブラック・キーズ、ザ・ブリーダーズと共に出演して、ソロ・セットを披露することも決定している。