デヴィッド・ボウイは映画『ムーンエイジ・デイドリーム~月世界の白昼夢~』のサウンドトラックが9月16日にリリースされることが決定している。
リリースの発表と共に本作に収録される“Modern Love (Moonage Daydream Mix)”の音源も公開されている。
カート・コバーンのドキュメンタリー作品『モンタージュ・オブ・ヘック』を手掛けたブレット・モーゲンによる『ムーンエイジ・デイドリーム』は長編映画、コンサート・ドキュメンタリーにして「体験型映画的オデッセイ」だと評されており、9月16日に世界各地で公開される。
本作はデヴィッド・ボウイの遺産管理団体が初めて許可を出した映画で、未発表の映像やデヴィッド・ボウイ自身によるナレーションが使われている。
プレス・リリースでは次のように説明されている。「『ムーンエイジ・デイドリーム』は我々の時代において最も多作で影響力のあるアーティストの一人であるデヴィッド・ボウイの人生と才能に光を当てるものです。映画は彼自身の声を通して、この有名なアイコンをつまびらかにして、オリジナルの音源からミックスされた48のトラックが使用されています」
サウンドトラックには、1973年にハマースミス・オデオンで行われたジギー・スターダストの最後のコンサートでジェフ・ベックをギターに迎えた未発表ライヴ・メドレー音源“The Jean Genie / Love Me Do / The Jean Genie”や『ハンキー・ドリー』収録の“Quicksand”の初期バージョン、1974年の“Rock ‘n’ Roll With Me”の未発表ライヴ・バージョンなどが収録される。フィジカルは11月18日にリリースされる。