代表曲「ステイン・アライヴ」で歌われている通り、時代の変遷を生き延び、人の心に触れて、人生のサウンドトラックとなる数々の名曲を生み出し続けた「ビー・ジーズ」。貴重な写真や未公開のムービーを駆使して名曲誕生の瞬間を体験できる映画『ビー・ジーズ 栄光の軌跡』(配給:STAR CHANNELMOVIES)が11月25日(金)に初日を迎え、おかげさまで週末のミニシアターランキング3位にランクインする好スタートを切りました。人気絶頂のさなかで追い込まれた“まさかの解散”の真相に迫る本編映像を緊急解禁します。
今回解禁された本編映像は、「天狗になっていた」というバリー・ギブの述懐に、ビー・ジーズの3人兄弟それぞれが容姿を整える姿で始まる。「闘争本能に火がつきメンバーに競争を生んだ」のだ。バリーが「獄中の手紙」(1968)を熱唱する映像に、「バリーとロビンは常に衝突していた。名ボーカリスト同士パートを譲らないんだ」というギタリストのヴィンス・メロニーの証言が重なると、兄と歌声を競い合うかのように「獄中の手紙」を歌うロビンの姿が映し出される。バリーは「僕らは個人として認められたかった。そこに問題があった」と、自分が一番だというエゴが生まれたと告白する。
極めつけは、ビー・ジーズ解散というショッキングなテーマで、インタビュアーに扮したバリーがバンドのメンバーにインタビューするシーンだ。「ここはハンブルグのクラブ、ロビンに聞きたい。ビー・ジーズ解散のウワサは本当?」という問いに、「根も葉もないウワサだよ」とロビン。バンドメンバーも「知らない」、「解散はない」と応じ、モーリス・ギブが「ウソだ あり得ない」と解散を全否定する衝撃的な内容となっている。
1968年、まさかの解散に追い込まれたビー・ジーズには約2年間の空白期間が生まれるが、「兄弟だから乗り越えることができた」というバリーの言葉の通り、奇跡の復活を遂げる。半世紀を超える活動期間には、まさかの解散や理不尽なバッシングによる活動休止など、幾多の困難が待ち受けていた。それでも強い絆で結ばれた3人の兄弟は、尽きることのない音楽への愛で活動を続け、“人生のサウンドトラック”となる数々の名曲を生み出し続けていく。
ビー・ジーズのすべてが描かれる感涙必至の音楽ドキュメンタリー『ビー・ジーズ 栄光の軌跡』は、全国の劇場で大ヒット上映中!!
ビー・ジーズ 栄光の軌跡
11/25(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷、新宿武蔵野館ほかにて公開決定!
監督:フランク・マーシャル 製作:ナイジェル・シンクレア、ジーン・エルファント・フェスタ 脚本:マーク・モンロー
出演:バリー・ギブ、ロビン・ギブ、モーリス・ギブ、アンディ・ギブ、エリック・クラプトン、ノエル・ギャラガー(オアシス)、ニック・ジョナス(ジョナス・ブラザーズ)、
マーク・ロンソン、クリス・マーティン(コールドプレイ)、ジャスティン・ティンバーレイクほか
2020年/アメリカ/英語/カラー/111分/原題:The Bee Gees: How Can You Mend a Broken Heart/日本語字幕:大渕誉哉/字幕監修:吉田美奈子 配給:STAR CHANNEL MOVIES © 2020 Polygram Entertainment, LLC – All Rights Reserved.
■公式サイト: thebeegees-movie.com