オジー・オズボーンは自身の健康状態について明かし、最近の手術もあって歩くのに支障を抱えていることを語っている。
オジー・オズボーンは今年、妻のシャロンいわく「今後の人生を左右する」大きな手術を受けている。手術は成功したが、オジー・オズボーンは「シリウスXM」の新たなインタヴューでいまだ苦しんでいることを明かしている。
「すごくつらいよ。だって、自分としては外に出ていきたいんだ。そうしていたかったんだけど、すごい手術を受けたからね。君には分からないだろうね」とオジー・オズボーンは語っている。
オジー・オズボーンは今回の手術が生活を向上させるために必要だったのに加え、重度の麻痺を防ぐためのものだったことを明かしている。「外科医に言われたんだ。もし手術をしなかったら、首から下が麻痺する可能性が高いってね」
オジー・オズボーンは予定されている2023年のツアーに出られるまで元気になるかどうか分からないとも語っている。このツアーはこれまでに健康問題のために何度も延期されてきた。オジー・オズボーンは故郷のバーミンガムで開催された英連邦競技大会の閉会式にサプライズで出演したが、背中に装具をつけての出演となっていた。「私の頭は大丈夫だし、クリエイティヴィティも問題ない。歌も大丈夫だけど、今はあんまり歩けないんだ」と今回オジー・オズボーンは語っている。
「生活はどれほど苛立つものになってしまったのか、口では伝えられないよ」と彼は続けている。「人生においてたった一つのくだらないことが長期にわたってすべてを台無しにしてしまうというのには驚かされるよ。人生でこんなにも長く病に伏したことはなかった」
オジー・オズボーンは2020年にパーキンソン病であることを公表している。
オジー・オズボーンは今年9月に最新作『ペイシェント・ナンバー9』をリリースしており、4部門でグラミー賞にノミネートされいる。オジー・オズボーンが1枚のスタジオ・アルバムからノミネートされた数としてこれは過去最多となっている。