オジー・オズボーンは英連邦競技大会の閉会式にサプライズで出演している。
先日、オジー・オズボーンは故郷のバーミンガムで開催されている英連邦競技大会に出席したい思いを明かしていた。オジー・オズボーンは先月大きな手術を行っており、療養状態にあるため出席しないものと思われていた。
オジー・オズボーンはインスタグラムでBBCの競技中継でブラック・サバスの“Paranoid”が使われた映像を投稿しており、「これは今日の英連邦競技大会の最後に流れたんだ。みんなとあそこにいられたらと思うよ。バーミンガムにとっては素晴らしいことだね」と述べていた。
しかし、現地時間8月8日にオジー・オズボーンは実際に出席して、ブラック・サバスのギタリストであるトニー・アイオミ、ドラマーのトミー・クルフェトス、ベーシストのアダム・ウェイクマンと共に“Paranoid”を披露している。
「みんな、愛しているよ。バーミンガム。戻ってこられて素晴らしいよ」とオジー・オズボーンはパフォーマンス前に語っている。
終了後、オジー・オズボーンはインスタグラムでパフォーマンスの映像を投稿しており、次のように述べている。「なんという締めくくり方だろう! ありがとう、バーミンガム。ありがとう、ありがとう、ありがとう」
開会式ではトニー・アイオミとサックス奏者のソウェト・キンチが映画『シカゴ7裁判』に提供されたセレステの“Hear My Voice”をインディゴ・マーシャルとガンビーニと共に披露していた。
手術についてはどんなものだったか明らかにされていないが、オジー・オズボーンは先立って「最近はまともに歩けない」として首の手術を行うのを待っていると語っていた。「毎朝、理学療法をやっていてね。よくなってきたけど、ツアーに戻るにはまだまだだね」
オジー・オズボーンはここ数年にわたって不慮の怪我を複数負っていて、2020年1月にはパーキンソン病を患っていることも正式に発表している。
オジー・オズボーンはニュー・アルバム『ペイシェント・ナンバー9』を9月9日にリリースすることが決定している。