ジ・インターネットのスティーヴ・レイシーはパラモア、ウィーザー、ヴァンパイア・ウィークエンド、マック・デマルコ、ダーティー・プロジェクターズから受けた影響について語っている。
スティーヴ・レイシーは今年7月にソロ・セカンド・アルバム『ジェミニ・ライツ』をリリースしており、同作からの“Bad Habit”は全米シングル・チャートの1位を獲得するヴァイラル・ヒットとなっている。
『ガーディアン』紙のインタヴューでスティーヴ・レイシーはロックやインディから受けた影響について語っている。
「『ギター・ヒーロー』をやって育ったから、たくさんのロックやギター・ミュージックに触れてきたんだ」と彼は語っている。「歳を取るにつれ、パラモアのようなアーティストを聴くようになった。マック・デマルコ、ダーティー・プロジェクターズ、ヴァンパイア・ウィークエンドとかね。ウィーザーの“Undone”は最も好きな曲の一つだよ」
パラモアとウィーザーについてスティーヴ・レイシーは次のように続けている。「ヘイリー・ウィリアムスの声とメロディーはクレイジーだよ。彼女はロックをソウルフルなものにしたんだ」
「ウィーザーはウィットとユーモアが好きなんだ。“Undone”のコード進行における不協和音は変わっているよね。僕の音楽遍歴において、ああしたものがあることはすごく重要なことだった。『こういうサウンドも楽しくドープなものにできるんだ』ってね」
「音楽を作る時、自分の好きなものからちょっとしたものを借りたりするんだ。プリンスのメロディーのアプローチを借りてみたりするんだけど、他の人がプリンスをやっているみたいな感じで演奏するんだ。例えば、ジミ・ヘンドリックスがプリンスをやってみるようなね。違ったアプローチをまとめるのが好きなんだよ。それは自然に起きるもので、意図的にやっていることじゃない。自分の中にあるものなんだ」
最新作『ジェミニ・ライツ』のストリーミングはこちらから。