2月12日オンエアのテレビ朝日系『関ジャム完全燃SHOW』にて、「坂本龍一特集」が放送された。
番組ゲストの、ピアニスト清塚信也、音楽プロデューサーとしても活動するピアニスト江崎文武、ゲスの極み乙女のキーボーディストちゃんMARIと番組の質問に、坂本龍一本人が答えた最新インタビューを紹介する形の放送となった。
「この世の中によくない音といい音という区別があるか」の質問に対しては、「ものすごくあります。自分で音楽を作っていて言うのは変なんですが、人間が作った音というのはあまり良くないものが多いですね。自然が作った音にそういうもの(よくない音)はあまりないです。」と証言するなど、約1万5千字以上で綴られた回答から引用して紹介された。
番組終盤では、「みなさんが文字で日記を書くように、僕の場合は音で日記を書いたというだけなんです。そのことはなかなか理解されにくいのかもしれませんが」と語った最新アルバム『12』についても触れられた。
SNS上では「人間性がよく伝わってくる構成をしてくれた番組に感謝。新しい発見もあって嬉しい」や「教授の飾ったり隠したりすることのない言葉は深く刺さる」という反応が見られ、Twitterのトレンド入りを果たした。
【関ジャム 完全燃SHOW】
坂本龍一 特集
テレビ朝日 2月12日(日)放送分
2月19日(日)23:00 終了予定
https://tver.jp/lp/episodes/epppttqmsy