テイラー・スウィフトは「ジ・エラズ・ツアー」の初日を迎えることを記念して、アリゾナ州グレンデールの都市名が一時的に変更されることが明らかになっている。
テイラー・スウィフトは先月スーパーボウルが行われたアリゾナ州グレンデールのステート・ファーム・スタジアムで3月17日からツアーを開始する予定となっている。テイラー・スウィフトは翌日3月18日にも同会場で公演を行う予定となっている。
ツアー初日に同都市が選ばれたことを記念して、ジェリー・P・ワイアーズ市長は公演が行われる日だけ一時的に都市名を変更することを発表している。
記事執筆時点で都市名がどのように変更されるかは明らかになっていない。説明文にはテイラー・スウィフトの曲名を参照しながら以下のように記されている。「落ち着く必要(need to calm down)などありません。私たちは恐れを知らず(fearless)、テイラーのコンサートがここから始まる事実を普段にはない形でお祝いしましょう。私たちは彼女がその世代で最も影響力のあるアーティストの1人であることをあまりにもよく(all too well)知っています。彼女への独自のラヴ・ストーリー(love story)を書いて、スウィフティーたちに盛大に(style)挨拶しましょう」
『12ニュース』によると、グレンデールのウェストゲート・エンタテインメント地区では歓迎のメッセージが掲載され、地元のレストランではテイラー・スウィフトにちなんだメニューも提供されるという。
テイラー・スウィフトの公式サイトにおけるツアーのページでは「ジ・エラズ・ツアー」のインターナショナルの日程がまもなく発表される旨も記載されている。
ツアーには現時点でスペシャル・ゲストとしてパラモア、ビーバドゥービー、フィービー・ブリジャーズ、ガール・イン・レッド、ムーナ、ハイム、ゲイル、グレイシー・エイブラムス、オーウェンらが参加することが決定している。
一方、テイラー・スウィフトは“All Too Well”の10分バージョンを掘り下げる大学の講義が始まることが発表されている。
「All Too Well(10週バージョン)」と題されたこの講義はスタンフォード大学で冬学期に開始される。講義はスタンフォード大学の卒業生であるノーナ・ハンゲイトが手掛けるもので、“All Too Well”について「徹底的な分析」を行うものになるという。