《ホラーの帝王》巨匠ダリオ・アルジェント監督の最新作『ダークグラス』を4/7(金)、新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ渋谷、池袋シネマ・ロサ他全国順次公開、ダリオの娘アーシア&主演女優のインタビュー映像解禁&
伊藤潤二、大島依提亜、大槻ケンヂ、野水伊織などからアルジェント監督へのラブレターが追加到着
吉本ばななさん執筆、豪華パンフレット発売も決定!
プロデューサーとしても名を連ねるダリオ・アルジェントの娘、アーシア・アルジェントは、『トラウマ/鮮血の叫び』や『サスペリア・テルザ 最後の魔女』などアルジェント作品にも度々出演してきたが本作では出演に加え、プロデューサーも兼任。アーシアは、「父がこの脚本を書いたのは『スタンダール・シンドローム』直後でしたがプロデューサーとの問題で製作の話はなしに」と本作がお蔵入りになっていたことを告白。時を経て、本作についてふと思い出したアーシアが、「ダークグラスは?」とアルジェント監督へ問いかけたことをきっかけに、脚本のコピーを1冊持っていた共同脚本家フランコ・フェリーニとアルジェント監督の2人で90年代前半だった舞台設定を手直しした後、配給会社に読んでもらったと、プロジェクトの再始動の経緯も語った。
主人公ディアナ役を演じたイレニア・パストレッリは、『皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ』に出演し話題となった注目のイタリア人女優。アルジェント作品のヒロインに抜擢されたイレニアは、突然目が見えなくなるという人物を演じる上で、「感情を理解することが重要でした」と語る。演じる上で一番難しかったシーンは失明したことを知る病室のシーンだと語り、「感情の面でどう演じるか理解する必要がありました。目を開いたら突然、暗闇の中なのですから」と教えてくれた。
またアーシアは、「ある意味光栄に感じます。父の映画で演じられて。つまり…感情を放つ手助けができて。父の中にある恐怖、言うのもはばかられる父の隠された感情をね」とアルジェント監督の娘として作品に参加できたことへの心境も語っている。
先日解禁された多彩なジャンルで活躍する豪華10名のコメントに引き続き4名からコメントが到着!
日本のホラー漫画界を牽引してきた漫画家の伊藤潤二さんは「切れ味鋭い映像美と音楽も相まって、ダリオ・アルジェント作品ならではの映画体験を、今回も心ゆくまで満喫する事ができました。」とアルジェント監督だからこその映像美に魅せられ、 『ミッドサマー』、『TITANE/チタン』、『LAMB/ラム』なども手掛けた人気グラフィックデザイナー大島依提亜さんは、 「これほど無駄のない真っ直ぐな映画もないであろう。 するりと喉越しの良い物語は、喉元に突きつけられた刃物と等価だ。」と、82歳にして完成させた本作への恐怖を語った。 メジャーデビュー35周年を迎える筋肉少女帯や特撮のボーカリストである大槻ケンヂさんは、「好きです。80年代のレンタルホラー映画ビデオのムードが懐しコワい。目の見えない娼婦と少年のバディムービーというところもほっこり。」と本作のノスタルジックな魅力を話し、 アニメ「デート・ア・ライブ」の氷芽川四糸乃役や、劇場アニメ『映画大好きポンポさん』のフランチェスカ・マッツェンティーニ役などを務める声優の野水伊織さんは、「いくつになっても現役でいてください……! 私たちホラー好きはワクワクしながら待っています! 」と次回作への期待を寄せた。
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