聴く者の心を浄化する歌唱と美しき旋律。元ビーチ・ボーイズのブライアンに密着した初めてのドキュメンタリー『ブライアン・ウィルソン/約束の旅路』が、8月12日(金)よりTOHOシネマズシャンテ、渋谷ホワイトシネクイントほかにて全国ロードショー、本作に寄せられた著名人たちの絶賛コメントを解禁した。
(五十音順・敬称略)
心に深い傷を負いながら生み出した、美しく神秘的なロックンロール。
彼の創った音楽だけが触れられる、特別な場所がある。
ドライブ中に選ぶ曲、何気ない会話、そのすべてが意味深い、貴重なドキュメンタリー。
片寄明人(GREAT3、音楽プロデューサー)
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ブライアンが間近で呼吸をしている。ピアノを弾いている、レコーディングをしている。
偽りの無い「生の姿」がついに届けられた。
バックで流れる音源のコラージュも本当に最高で、涙無しにはとても見られないでしょう。
サエキけんぞう(作詞家・アーティスト)
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気になる天才のドキュメントはまずまず面白い。そして悲しい。
自分はつくづく凡人で良かったわ!と思うと同時に、ガックシうちひしがれる訳だが、。
数日後には「つくるしか無い」というモチヴェーションになるのよ。
そんなエンタメだから、観たら良いと思う。ヴァイタルになる筈。
TOWA TEI(音楽家)
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どんなに悲しい曲だろうと、彼の音楽には
いつだってとびきりドリーミーでロマンチックで、
どこかポジティヴな手触りが溢れている。
萩原健太(音楽評論家)
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80年代半ば、ブライアンを知った世代の自分にとって、
彼はジミ・ヘンドリックスのように遠く遥かなる「歴史上」の天才だった。
こうして心を開き今を生きるブライアンの素顔と言葉が記録、公開されることは奇跡だ。
西寺郷太(NONA REEVES)
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ブルースの世界に、「クロスロード」で悪魔に魂を売り、その代わりに音楽の才能を得る、という寓話がある。
もしかしたらブライアン・ウィルソンは天使に魂を売り、あの美しいハーモニーの才能を得たのかもしれない。
根本 要(スターダスト☆レビュー)
ブライアン・ウィルソン/約束の旅路
監督:ブレント・ウィルソン 製作:ティム・ヘディントン、テリサ・スティール・ペイジ、ブレント・ウィルソン
製作総指揮:ブライアン・ウィルソン、メリンダ・ウィルソン、ジェイソン・ファイン 共同プロデューサー:ジャン・ジーフェルス
出演:ブライアン・ウィルソン、ジェイソン・ファイン、ブルース・スプリングスティーン、エルトン・ジョン、ニック・ジョナス、リンダ・ペリー、
ドン・ウォズ、ジェイコブ・ディラン、テイラー・ホーキンス、グスターヴォ・ドゥダメル、アル・ジャーディン、ジム・ジェームズ、ボブ・ゴーディオ
2021年/アメリカ/英語/93分/原題:Brian Wilson: Long Promised Road/字幕監修:萩原健太
配給:パルコ ユニバーサル映画 宣伝:ポイント・セット Ⓒ2021TEXAS PET SOUNDS PRODUCTIONS, LLC
universalpictures.jp 公式サイト:https://www.universalpictures.jp/micro/brian-wilson