ダフト・パンクは“Give Life Back to Music”のスタジオ・アウトテイク音源が公開されている。
“Give Life Back to Music”は今年で10周年を迎えたダフト・パンクの通算4作目にして最後のアルバム『ランダム・アクセス・メモリーズ』の冒頭を飾る楽曲となっている。
トーマ・バンガルテルとギ=マニュエル・ド・オメン=クリストからなるダフト・パンクは『ランダム・アクセス・メモリーズ』の10周年エディションをリリースすることを発表している。同作からは“The Writing Of Fragments Of Time”の音源が公開されている。
“Give Life Back to Music”のスタジオ・アウトテイク音源はこちらから。
6分21秒のスタジオ・アウトテイク音源はプリ・プロダクション時のデモ音源で、クラシックのピアノとハープシコードがオーケストラの要素と組み合わされている。
また、この音源の2分38秒のより短い音源も公開されており、『ランダム・アクセス・メモリーズ』10周年と題した映像も公開されている。
『ランダム・アクセス・メモリーズ』の10周年エディションは5月12日にリリースされる。
『ランダム・アクセス・メモリーズ』の10周年エディションには9トラック35分に及ぶアウトテイクや未発表のデモが収録される。10周年エディションは複数のフォーマットでリリースされるとのことで、3枚組LP、2CD、ストリーミングのほか、オリジナル・アルバムのドルビーアトモスも初めて配信される。
ダフト・パンクは2006年公開の映画『エレクトロマ』の映像を使った8分の「エピローグ」と題された映像で2021年2月22日に28年に及ぶ活動を経て解散したことを発表している。この映像で使われていたバージョンの“Touch”は今回の10周年エディションに収録される。