Mick Jagger、新作をこんなにも長く待たせたことを後悔していると語る

The Rolling Stones

ザ・ローリング・ストーンズのフロントマンであるミック・ジャガーは新作をこんなにも長く待たせたことを後悔していると語っている。

ザ・ローリング・ストーンズは10月20日に『ハックニー・ダイアモンズ』をリリースしているが、18年ぶりのオリジナル・アルバムとなり、60年のバンドのキャリアにおいても最長のリリース間隔となっている。

ミック・ジャガーは80歳を迎え、ギタリストのキース・リチャーズも12月に80歳を迎えるが、ミック・ジャガーは『ガーディアン』紙で今回のリリース間隔について後悔しているかどうかと尋ねられている。

「まあ、ちょっとはね」とミック・ジャガーは答えている。「自分が鞭を打たなかったからね。キースはインタヴューで『ミックがアルバムを出す準備ができたら、俺はやるよ』と言い続けていた。僕としては『言えることがあるとしたら、素晴らしいものになるよ』という感じでね。大きなツアーに出るノリにはなっていたんだけどさ。でも、今さら嘆いてもしょうがないからね」

ミック・ジャガーはキース・リチャーズと共に曲を書くのを止めたことはなかったとも語っている。「常に曲は書いていたんだ。書き続けないといけないんだよ。そして、気づいてみれば、簡単にレコーディングできることをみんなが分かったんだ。スタジオには3週間しか入らなかった。大変なことはなかった。以前はレコーディングに入るのに多くの不安があったんだ。よくなかったら、よくないからね。今回はうまくいかない曲があっても、別の曲をやってみるという感じで、とにかくやってみたんだ」

新作『ハックニー・ダイアモンズ』にはポール・マッカートニー、スティーヴィー・ワンダー、レディー・ガガ、エルトン・ジョンらが参加しており、2021年に亡くなったオリジナル・ドラマーのチャーリー・ワッツのドラム・パートも使われている。

ミック・ジャガーはチャーリー・ワッツについて次のように振り返っている。「彼の簡潔なユーモアが恋しいね。彼の音楽の趣味も、彼の気品も、彼の気にしない態度もね。彼は激しくなることはなかった。キースや僕はすごく激しくなるんだけど、でも、チャーリーはならなかった。それがみんなに広がるんだ。自分も昔ほどは激しくなることはない。演奏している時に彼のことを考えるんだ。彼はどんな風に演奏していたかとか、彼はこの曲を好きだったかなとかってね。というのも、よく彼にはアイディアを聞いてもらったりしていた。彼にその時代のポップ・ソングを聴いてもらうと、彼はそこから曲を気に入ったりしたんだ」

新作『ハックニー・ダイアモンズ』には2005年発表の『ア・ビガー・バン』以降に書かれた約80曲から曲が選ばれており、チャーリー・ワッツは“Mess It Up”と“Live By the Sword”に参加している。ミック・ジャガーはチャーリー・ワッツが参加した曲がまだあることを明かしている。

「チャーリー・ワッツと一緒にやっている曲は他にもあって、多分出ることになるんじゃないかな」とミック・ジャガーは語っている。「だから、彼はまだ存在しているんだ。彼がアルバムの他の曲も気に入ることを願っているよ」

ザ・ローリング・ストーンズは新作の発売を記念して650人の前でレディー・ガガとシークレット・ライヴを敢行したことも明らかになっている。

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