ザ・ローリング・ストーンズは予定されていたヨーロッパ・ツアーが中止になったことを受けて、ニュー・アルバムを制作していると報じられている。
『ザ・サン』紙はミック・ジャガー、キース・リチャーズ、ロニー・ウッドが4月からレコーディング・スタジオに入っていると報じている。それによれば、バンドは既に13曲をレコーディングしており、通算25作目のスタジオ・アルバムのリリース日程について話し合っているという。
ザ・ローリング・ストーンズの最新作『ハックニー・ダイアモンズ』は2023年10月にリリースされており、オリジナル・アルバムとしては2005年発表の『ア・ビガー・バン』以来、18年ぶりとなっていた。
新作のレコーディングは西ロンドンにあるメトロポリス・スタジオで行われたという。新作には『ハックニー・ダイアモンズ』を手掛けたプロデューサーのアンドリュー・ワットが引き続き参加していると見られている。
今年2月、ザ・ローリング・ストーンズは2025年に予定されていたUK&ヨーロッパ・ツアーの計画がなくなることになったと報じられていた。
『ザ・タイムズ』紙をはじめとした様々なメディアの報道によれば、ザ・ローリング・ストーンズは今年行う予定だったツアーを止めることにしたという。これはトッテナム・ホットスパー・スタジアム公演が難しくなったことを受けてのものだと報じられている。
報道によれば、ミック・ジャガー、キース・リチャーズ、ロニー・ウッドは2025年に別日程で公演を行う複数の選択肢を提示されたが、適切な会場や移動手段、あらかじめ決まっていた活動が絡み合って却下されることになったという。