Travis Barker、飛行機恐怖症を克服できた理由について語る

Travis Barker

ブリンク182のドラマーであるトラヴィス・バーカーは飛行機恐怖症を克服するのに「愛の力」が役立ったと語っている。

トラヴィス・バーカーは4人が亡くなった2008年の飛行機事故に巻き込まれて以来、長年にわたって飛行機に乗ることを拒否していた。

この墜落事故では飛行機のパイロット2人と乗客4人のうち2人(トラヴィス・バーカーのアシスタントであるクリス・ベイカーと警護のチャールズ・“チェ”・スティル)が即死で亡くなっている。

トラヴィス・バーカーと同乗のアダム・“DJ AM”・ゴールドスタインは重症を負っており、アダム・“DJ AM”・ゴールドスタインは1年後にオーヴァードーズで亡くなっている。トラヴィス・バーカーは11週間入院して、26回の手術と皮膚の移植を経験している。

今回、トラヴィス・バーカーは飛行機恐怖症の克服について語り、もう一度飛行機に乗れるようになったのはコートニー・カーダシアンのおかげだと述べている。

「愛の力が助けてくれたんだと思うよ」とトラヴィス・バーカーは『ロサンゼルス・タイムズ』紙に語っている。「コートニー・カーダシアンがそうしてくれたんだ。自分も飛行機に乗れるようになり、息子も飛行機に乗れるようになった。彼女が癒やしてくれたんだ」

今では飛行機で移動できるようになり、船でのツアーにもこだわらなくなったが、それでも旅に出るたびにストレスを感じるとトラヴィス・バーカーは続けている。

「飛行機に乗る度に自分の人生の一部を失っている感じなんだ」と彼は説明している。「すごい不安とストレスで、耐え難いものなんだ」

「飛行機に乗る度に昔のトラウマが甦ってきて、『そんな価値があるのか?』とも思う。でも、とにかく押さえつけられるのが嫌なんだ。怖いのも嫌だけど、過去のことで未来が支配されるのも嫌なんだよ」

トラヴィス・バーカーは2008年以降、2021年まで飛行機に乗ることを拒否してきたが、メキシコのカボに行く際に事故後初めて飛行機に乗っている。

先日、ブリンク182は最新作に追加収録された2曲のボーナストラックがストリーミングで公開されている。

ブリンク182は先週、トム・デロング復帰後初となるニュー・アルバム『ワン・モア・タイム』をリリースしているが、リリース後にボーナス・トラックとして“Cut Me Off”と“See You”の2曲が追加されている。

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