オアシスのファンたちは亡くなった俳優のマシュー・ペリーにソーシャル・メディアで追悼の意を表している。
ドラマ『フレンズ』のチャンドラー・ミュリエル・ビング役で知られるマシュー・ペリーは現地時間10月28日に溺死の疑いで意識不明の状態で発見されて亡くなっている。
オアシスのファンがマシュー・ペリーを偲ぶのには理由があって、オアシスが音楽ゲストとして『サタデー・ナイト・ライヴ』に出演した際に司会を務めてバンドを紹介したのが彼だった。
1997年10月4日に放送されたこの回はマシュー・ペリーが彼の典型的なコメディ・スタイルに則した「サーカズム・クラス」や『フレンズ』のパロディなど、様々なコントも放送されている。
あるオアシスのファンが注目したのは番組の最後で、リアム・ギャラガーとノエル・ギャラガーが両脇に立つ形でマシュー・ペリーが番組を締めくくっている。オアシスはこの年『ビィ・ヒア・ナウ』をリリースしており、番組では“Acquiesce”と“Don’t Go Away”を披露している。
ツイッターでは『フレンズ』のシーズン3第6話でチャンドラー・ミュリエル・ビングがライオネル・リッチーのアルバムを抱きしめている場面を加工して、『モーニング・グローリー』を抱きしめる形に編集した画像も登場している。
R.I.P. Matthew Perry. pic.twitter.com/lwUyxh7t3h
— Anything Oasis Official (@AnythingOasis) October 29, 2023