オアシスは飢餓の問題に取り組むチャリティ「コミック・リリーフ」のレッド・ノーズ・デイにちなんで何かがあることが予告されている。
チャリティ「コミック・リリーフ」は始まりから40周年を迎えることを受けて、今年も3月21日のレッド・ノーズ・デイに際してテレビ番組が放送されることが決定している。「コミック・リリーフ」はインスタグラムでオアシスのロゴ&フォントを使って、番組の放送日である2025年3月21日を示唆する投稿を行っている。
レッド・ノーズ・デイのテレビ番組は現地時間3月21日19時よりBBC OneとBBCのネット配信で放送される。
レディットではオアシスにちなんだ何が行われるのか憶測を呼んでおり、ある人物は「俳優がリアムとノエルを演じるコントがあるんじゃないかと思っている」と書き込んでいる。
「オアシスが突然登場して、何曲か披露することもあり得ると思うよ。リアムは犬のチャリティをやっているし、ノエルはティーンエイジ・キャンサー・トラストとウォーチャイルドのことをやっているのを考えると、チャリティ関連のことをやらないってわけでもないからね」と別の人物は書き込んでいる。
他の人物はその折衷案を提案している。「ケヴィンとペリーのコントなんだろうけど、最後にノエルとリアムが5秒間カメオで登場してくるだけで鳥肌が立つよ。コミック・リリーフは今年は私に観させることになるね」
オアシスについてはドラマ『ピーキー・ブラインダーズ』の製作総指揮を務めるスティーヴン・ナイトがプロデュースする再結成公演のライヴ・フィルム『ライヴ ’25』が製作されることが発表されている。公開日などは現時点でまだ決定していないが、ライヴ・フィルムはソニー・ミュージック・ヴィジョンの配給となる。
また、オアシスはバンドに近い情報筋が『NME』に対してバンドメンバーのラインナップを明かしている。それによれば、アンディ・ベル(ベース)、ゲム・アーチャー(ギター)、ポール・“ボーンヘッド”・アーサーズ(ギター)、ジョーイ・ワロンカー(ドラマー)が再結成公演には参加することになるという。
オアシスは通算4作目となるアルバム『スタンディング・オン・ザ・ショルダー・オブ・ジャイアンツ』の25周年記念盤も2月28日にリリースされている。
また、オアシスはニュー・オーダー、ザ・ホワイト・ストライプス、マライア・キャリーらと共にロックの殿堂で今年殿堂入りを果たす候補アーティストとなっている。リアム・ギャラガーはノミネートを受けて「ロックの殿堂は意気地なしのためのものだろ」とツイートしている。