エイミー・ワインハウスは2004年に撮影された未公開映像を使った“In My Bed”のリリック・ビデオが公開されている。
リリック・ビデオではポール・ゴアが監督を務めた“In My Bed”のミュージック・ビデオからのアウトテイク映像が使われている。20歳のエイミー・ワインハウスはギター・ゲースを持ちながらホテルの階段を上ったり、ボールルームでバンドに加わってパフォーマンスを披露したりしている。
“In My Bed”のリリック・ビデオはこちらから。
今回のリリック・ビデオは2004年4月5日に公開された“In My Bed”のミュージック・ビデオの20周年を記念して公開されている。“In My Bed”が収録されているデビュー・アルバム『フランク』については20周年を記念して、2枚組のピクチャー・ディスクによるアナログ盤が2月2日にリリースされることが決定している。ピクチャー・ディスクの1枚目にはアルバム・ジャケットが描かれており、2枚目にはヴァレリー・フィリップスによる写真が使われている。
エイミー・ワインハウスはマリサ・エイブラが主演を務める伝記映画『バック・トゥ・ブラック(原題)』がUKとアイルランドで4月12日に劇場公開されることが決定している。『バック・トゥ・ブラック』の監督を務めるサム・テイラー=ジョンソン監督はこれまでに『ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ』、『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』といった作品を手掛けている。
このプロジェクトはエイミー・ワインハウスの遺産管理団体が許可を出したもので、エイミー・ワインハウスの曲が使われる予定となっている。「スタジオ・カナル、フォーカス・フィーチャーズ、モニュメンタルが娘であるエイミーの桁外れの音楽的遺産を祝福して、ふさわしい形で彼女の才能を提示するために映画を作ってくれることに興奮しています」と遺産管理団体は述べている。
プレス・リリースには次のように記されている。「エイミー・ワインハウスがやったことすべてに吹き込まれている桁外れの才能、クリエイティヴィティ、誠実さに焦点を当て、90年代のカムデン・ハイ・ストリートの狂気と色彩から世界的な賞賛へと彼女を導いた旅を追うものです。『バック・トゥ・ブラック』は鏡の裏側からこの旅を見て、エイミーが何を見たのか、彼女が何を感じたのか感じるために、セレブリティの鏡像を壊してみせます」