「パワフルな歌声と虐げられることに反発する女性たちの強い思いの乗った物語」「歌の力、愛の力、物語の力、映像の力、全部が重なって最高に濃厚な作品」「この映画から、生きるパワーをいただきました!」等、日本初上映となるプレミア試写会後、SNSに絶賛と感動の声があふれた『カラーパープル』より、ファンテイジア・バリーノが演じる主人公が全身を震わせながら魂の叫びを熱唱する本編映像が解禁となった。
主人公セリーは、父と夫に虐げられて自由のない生活を送り、唯一の心の支えである最愛の妹とも引き離されてしまう。しかし、自立した強い女性ソフィア(ダニエル・ブルックス)や、誰をも魅了する自由奔放な歌姫シュグ(タラジ・P・ヘンソン)との出会いをきっかけに、少しずつ自分を愛し未来を変えていこうとする。
今回解禁された本編映像は、映画のクライマックスとなる圧巻の歌唱シーンだ。
私の中にはあると信じてる 豊かな人生を送るためのすべてが 私の中に愛が息づいてる限り 最も高い木ほど高くそびえよう。
日々与えられるすべてに感謝を、苦もあれば楽もあるけど、私は生きてる。でも何より感謝してるのは、ありのままの自分を愛せたこと。私は美しい。そうよ。私は美しい。そして私はこうして生きてる!そうよ 生きてる。
父や夫、社会の制約に縛られていたセリーが、未来を切り開く一歩を踏み出した彼女が、高らかに内なる思いを歌い上げる内容だ。
この曲の原題は「I’m Here」であり、自分が生まれ育った場所で、ありのままの自分を貫き、自由に表現する喜びを発見したひとりの女性が、全身に輝きを取り戻す奇跡の瞬間をとらえた心震わせる感動の名場面となっている。
グラミー賞受賞歴のあるファンテイジア・バリーノが歌う「I’m Here」は、ブロードウェイミュージカル版でも愛された、まさに『カラーパープル』を象徴する一曲。2007年にブロードウェイで演じたセリーを再びスクリーンで体現することになったバリーノは撮影時も生歌にこだわり、録音された演奏のプレイバックにあわせるのではなく、ピアニストの生の演奏をイヤホンで聴きながら圧巻のパフォーマンスを披露している。彼女のエモーショナルな演技をナチュラルに撮影することで、よりダイナミックで心に響くミュージカルシーンに仕上がっている。
観る者の心を奮い立たせる力強いミュージカル『カラーパープル』は2月9日(金)ロードショー!
カラーパープル
製作:オプラ・ウィンフリー、スティーブン・スピルバーグ、スコット・サンダース、クインシー・ジョーンズ 監督:ブリッツ・バザウーレ 原作:アリス・ウォーカー
出演:ファンテイジア・バリーノ、タラジ・P・ヘンソン、ダニエル・ブルックス、コールマン・ドミンゴ、コーリー・ホーキンズ、H.E.R.、ハリー・ベイリー他
原題:Color Purple 配給:ワーナー・ブラザース映画 上映時間:141分 © 2023 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.
公式HP:colorpurple.jp