パリ・オペラ座で初演されて以来100年近く、時代と国境を越えて愛され続けている不朽の名曲「ボレロ」の誕生秘話を描いた「BOLERO(原題)」が邦題『ボレロ 永遠の旋律』として8月9日(金)TOHOシネマズ シャンテほか全国順次ロードショーとなることが決定、日本版ビジュアル、日本版予告映像も解禁となります。
日本版予告編は、鍵盤に向かっていたラヴェルによって「ボレロ」の魅惑的な旋律が今まさに生み出されようとしていた時、その初めての観客となる家政婦が「その曲好きです。胸が熱くなる」と感想を語り、彼が安堵の笑みを浮かべる運命的な場面で幕を開ける。ダンサーのイダから自身のバレエのための作曲の依頼を受けたラヴェルは、試行錯誤の日々を経てこの曲をついに誕生させ、初演の大成功によって激変する彼の日常の一端が切り取られていく。しかし、ラヴェルは「こんな悪魔のような芸術にするな!」と激怒し、自身のすべてを注ぎ込んで作った曲によってその人生が侵食されていくことを暗示するセリフやシーンの数々が切り取られている。予告編ではこの楽曲が全面的に使用され、本作がいざなう音楽的高揚感も予感させる映像に仕上がった。
ビジュアルは、タクトを大きく振り上げるラヴェルの恍惚の様子を大きく捉え、背景には超満員で沸き上がるオペラ座の様子が。そして、<その音は、魂を奪う>と「ボレロ」そのもののみならず映画が描き出すラヴェルの人生をも示唆するキャッチコピーが添えられた。
ボレロ 永遠の旋律
監督:アンヌ・フォンテーヌ『ココ・アヴァン・シャネル』『夜明けの祈り』
出演:ラファエル・ペルソナ、ドリヤ・ティリエ、ジャンヌ・バリバール、ヴァンサン・ペレーズ、エマニュエル・ドゥヴォス
配給:ギャガ 原題:BOLERO|121分|フランス|カラー|シネスコ|5.1chデジタル|字幕翻訳:松岡葉子|映倫G
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公式HP: gaga.ne.jp/bolero