Kanye West、「ストリーミングというのは基本的に海賊行為だ」という自身の見解を語る

Kanye West

カニエ・ウェストはアルバム『ヴァルチャーズ2』の発売を延期して、ストリーミング・サービスではリリースしない意向であることを明かしている。

カニエ・ウェストはタイ・ダラー・サインとのコラボレーション・アルバムの第2弾を3月8日にリリースする予定となっていたが、カニエ・ウェストのファン・アカウントはカニエ・ウェストからアルバムの状況について連絡があったとして、残り2作の『ヴァルチャーズ』はストリーミング・サービスでリリースしない方針であることが明らかになっている。

ファン・アカウントの「@yefanatics」はカニエ・ウェストとのやりとりのスクリーンショットを公開しており、カニエ・ウェストは「ストリーミングというのは基本的に海賊行為だ」としながら、「我々のコミュニティでアルバムをサポートすることは素晴らしいことになるだろう」と述べている。

メッセージは次のように続けられている。「次のアルバムのリリース方法についてチームと話し合っていたんだ。ジェイムス・ブレイクが言うようにストリーミングは我々の音楽を貶めている。イージー・コムでアルバムを販売する予定だよ。自分には2000万人のインスタグラム・フォロワーがいる。その5%がアルバムを買ってくれたら、100万枚になる。これは去年一番売れたアルバムより30万枚以上多い。スーパーボウルの日曜日にはイージー・コムで100万点の商品が売れた。だから、可能であることは分かっている。ストリーミングをせずに、デジタルだけで販売するというのはどう思う?」

先月、カニエ・ウェストは『ヴァルチャーズ1』をストリーミングも含めてリリースしている。アルバムは複数の延期を経て2月10日にリリースされており、アップル・ミュージックでは流通の許可が下りず、一時期アルバムの公開が停止されていた。

波乱に満ちた『ヴァルチャーズ1』のリリースだったが、アルバムは全米アルバム・チャートで最初の2週にわたって1位を獲得しており、アルバムからのシングル“Carnival”は全米シングル・チャートで2位を記録している。

カニエ・ウェストに関しては長女のノース・ウェストが2004年発表の『カレッジ・ドロップアウト』にちなんで、『エレメンタリー・スクール・ドロップアウト』というアルバムに取り組んでいることを発表している。

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