SXSW、出演を辞退したアーティストについて声明を発表

SXSW

SXSWはパレスチナを支持するアーティストやバンドがフェスティバルへの出演を辞退することについて声明を発表している。

ニューダッド、カーディナルズ、エノラ・ゲイといったアーティストはイスラエルとガザの紛争が続いている中で米軍や軍事企業と関係のあるSXSWへの出演を辞退している。

昨日、テキサス州のグレッグ・アボット州知事は次のようにツイートしていた。「米軍のスポンサーシップでSXSWを辞退したバンドへ。さようなら。戻ってこないでくれ。オースティンはアメリカ陸軍将来コマンドの本拠地がある都市であり、サン・アントニオには米空軍基地がある。それが気に入らないなら、来ないでくれ」

今回、SXSWはグレッグ・アボット州知事の投稿とバンドの出演自体に言及した声明を発表している。「SXSWはグレッグ・アボット州知事には同意しません」

「私たちは様々な視点を歓迎する組織です。音楽はSXSWの魂であり、長きにわたる功績があります。私たちはアーティストたちが言論の自由を行使するために下した決断を十分に尊重します」

SXSWは次のように続けている。「世界に目を向けると、言葉に出来ないような悲劇、抑圧的な政権の台頭、軍事衝突の増加といったものを目撃しています。これまで以上に、こうした大きな人道的な問題について解決するために結束することが重要になっています」

米軍のスポンサーシップについてSXSWは次のように説明している。「防衛産業というのは歴史的に今日私たちが使っているシステムの多くの試験場となってきました。これらの機関は新興技術のリーダーであることが多く、私たちはそのアプローチが我々の生活にどのような影響を与えるかを理解するほうが良いと考えています」

「米軍のスポンサーシップは私たちの世界を形作るアイデアを前進させるという取り組みの一部となっています。コリンズ・エアロスペースに関して言えば、彼らは今年SXSWピッチの2部門のスポンサーとして参加し、起業家に知名度を与え、ゲームを変える可能性のある仕事に資金を提供しました」

SXSWは次のように締めくくっている。「私たちは、これまでも、そしてこれからも、すべての人の人権を支援していきます。中東情勢は悲劇的であり、不正義に対して団結することの重要性を浮き彫りにしています」

SXSWは3月16日までテキサス州オースティンで開催されている。

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