ケンドリック・ラマーは6分に及ぶトラック“Euphoria”でドレイクを批判して、「人を操るずるい奴」と評して、父親としての適性に疑問を呈している。
ケンドリック・ラマーはフューチャーとメトロ・ブーミンとのコラボレーション曲“Like That”でドレイクとの確執を再燃させ、J. コールのことも批判している。それを受けてJ. コールは“7 Minute Drill”をリリースしたが、謝罪の上ストリーミング・サービスから取り下げている。
ドレイクは“‘Push Ups”と“Taylor Made Freestyle”を発表したが、AIによって生成されたトゥパックのヴォーカルを使っていたため、遺産管理団体は法的措置の可能性を示唆して、苦境に立たされることとなっている。ドレイクはそれを受けて楽曲をストリーミング・サービスから取り下げている。
ドレイクはライバルであるケンドリック・ラマーが「何もリリースしない」と述べていたにもかかわらず、今回、ケンドリック・ラマーは“Euphoria”で応戦しており、最初のヴァースの最後で次のようにラップしている。「Know you a master manipulator and habitual liar, too/But don’t tell no lie ’bout me, and I won’t tell truths ’bout you(お前が人を操るずるい奴で、嘘つきの常習犯であることは知っている。でも、俺について嘘は言うな。そしたら、お前の本性は言わないでやるから)」