ケンドリック・ラマーはASCAPに大量の曲が登録されたことを受けて、ニュー・アルバムがリリースされるのではないかという憶測を呼んでいる。
ASCAPには“Before The Hangman’s Noose”、“Comfortable”、“Director”、“Fighter Theif In The Night”、“Fade To Black”、“Erika Kane”、“End Of The Line”、“Of Paupers And Poets”、“Believe”、“Driving Down The Darkness”、“Fell For You”といった楽曲が登録されている。
先日、ケンドリック・ラマーは所属レーベルのトップ・ドーグ・エンタテインメントから最後のアルバムを制作中であることを明かしていた。
「日々の大半を考えをめぐらし、書いて、聴き、古いビーチクルーザー(自転車)を集めることに費やしている。朝に乗ると、自分を沈黙の丘にい続けさせてくれる。携帯電話なしで数ヶ月を過ごしているんだ」とケンドリック・ラマーはその際に述べている。
「愛、喪失、悲しみが自分の居心地のいい場所をかき乱す。でも、神の兆しが音楽と家族を通して語りかけてくる。自分の周りの世界が進んでいく中で何が最も重要かを考えている。それは自分の言葉が次に舞い降りることになる人生だった」
「トップ・ドーグ・エンタテインメントでの最後のアルバムを作っていく中で17年にわたってこのようなカルチュラルな組織に参加できた喜びを感じている。苦労、成功、そして最も重要なのは兄弟愛だった。トップ・ドーグ・エンタテインメントが率直なクリエイターの船として使われ続けますように。自分は人生としての使命をまっとうし続けていくよ」
「物事の終わりには美しさと、未知への信念が常にあるんだ。自分のことをみんなが考えていてくれていることに感謝するよ。みんなのためにこれまでも祈ってきた」
ケンドリック・ラマーは先日、従兄弟のベイビー・キームのシングル“Family Ties”に参加している。
昨年9月、ケンドリック・ラマーはロサンゼルスでミュージック・ビデオを撮影するところを目撃されている。