10-FEETが今日7月3日(水)にリリースした21枚目のシングル『helm’N bass』のタイトル曲「helm’N bass」のMusic VideoをオフィシャルYouTubeチャンネルで公開した。この映像は、19歳の映像クリエーター・Tsumugiが手掛けたもので、楽曲の疾走感や熱さと3DCGのシンクロぶりは「奇跡的」なクオリティとも言えるだろう。なお、本作の公開にあたり、Tsumugiがコメントを発表している。
シングル『helm’N bass』は、タイトル曲で“アサヒスーパードライ×3×3.EXE PREMIER 応援ソング”の「helm’N bass」、“2024 ABCプロ野球テーマソング”「gg燦然」、さらに昨年10月期の“TBS系金曜ドラマ『フェルマーの料理』主題歌”の「Re方程式」の全3曲を収録する。シングルの初回生産限定盤に付属する特典DVDには、バンド自らが主催するフェス「京都大作戦2023〜今年は可能な限り全フェスに参加してくだ祭!〜」から6曲のライブ映像と2日間のオフショット映像が収録される。
また、CDの初回プレス分にのみ10月から開催される「10-FEET “helm’N bass” ONE-MAN TOUR 2024-2025」ツアーの「CD封入抽選先行」に申し込みができるシリアルコードも封入される。
Tsumugi コメント
曲を初めて聴かせていただいた時、とても疾走感のある情熱的なサビ部分はもちろん、冒頭や最後のレゲエ部分に「物語を思い起こさせる神秘性」を感じました。
それを踏まえて、レゲエ部分にもある「メシア」というワードを基礎とし「救世主神話」的なストーリーMVを作りたいと考えました。
今回のMVでは全体を通して「アツい」という感情を思い起こさせることを意識し、「力の覚醒」や「強敵との戦い」という昔からあるものの、何度観ても「アツい」と感じるシチュエーションを正直にそのまま映像に落とし込みました。
更には様々なバックグラウンドストーリー等を考え、それらを融合させて「アツい」世界観を確立させることを目指しました。
技術的なことで言うと、曲に映像のタイミングを合わせる「音ハメ」や、テーマカラーを「赤系のオレンジ」と「深いエメラルドブルー」に決めるなど、視覚的に楽しめる工夫を入れました。
めちゃくちゃカッコ良い曲の映像を作らせていただいて大変光栄です!ぜひ楽しんでいただければ嬉しいです。