ロビー・ウィリアムスはオアシスの再結成について自身の見解を語り、ノエル・ギャラガーを揶揄している。
ロビー・ウィリアムスは1990年代にノエル・ギャラガーとリアム・ギャラガーの兄弟と口論になってきたことで知られている。ノエル・ギャラガーはロビー・ウィリアムスを「テイク・ザットの太ったダンサー」と評して、ロビー・ウィリアムスはリアム・ギャラガーを相手に2000年のブリット・アウォーズで10万ポンドをかけた対決を申し出ていた。
しかし、リアム・ギャラガーとロビー・ウィリアムスは友人関係も知られており、テイク・ザットを脱退した直後の1995年にはグラストンベリー・フェスティバルで一緒にパーティーをするところが撮影されている。
それ以降の大半はリアム・ギャラガーとロビー・ウィリアムスの関係は良好な模様で、ロビー・ウィリアムスは度々リアム・ギャラガーに賛辞を寄せている。
今回、ロビー・ウィリアムスは来年の夏にUK&アイルランドで行われるオアシスの再結成公演について『ミラー』紙によれば次のように語っている。「ソープ・オペラとしても観るべき、おぞましく面白いものになるだろうし、ライヴはどうかって? 途轍もないものになるだろうね。規格外の特別なものになるはずだよ」ロビー・ウィリアムスは次のように続けている。「この国にとっての雪解けの瞬間だね」
「リアム・ギャラガーはトイレで携帯を見ている時だって、世界の人口の99.9%が謎めいた雰囲気を出していても、それよりもカリスマ性があり、興味をそそるんだ。彼がそこに立って歌いさえすれば、払ったお金は保証されるだろうね」
ロビー・ウィリアムスはその後、兄のほうを軽く揶揄している。「まあ、ノエルもそこにはいるんだろうけどね」
一方、ロビー・ウィリアムスは自身の伝記映画『ベター・マン』にギャラガー兄弟も出演する見込みであることを明かしており、「うまくやってくれるよ」と述べている。