リアム・ギャラガーはオアシスの再結成公演についてサポート・アクトとして「実績のあるアーティスト」を探していると報じられている。
オアシスは長年の待望だった再結成が実現しており、2025年に行うライヴを発表して世界を席巻している。
オアシスは最初に発表された14公演はすべてソールド・アウトとなっている。その後、追加でロンドンのウェンブリー・スタジアムで2公演を行うことを発表しており、チケットは最初の公演のチケットが買えなかった人を優先に販売されている。
現時点でオアシスの再結成公演のサポート・アクトは発表されていないが、情報筋は『インディペンデント』紙にリアム・ギャラガーとノエル・ギャラガーはサポート・アクトについてまだ話し合っていないものの、リアム・ギャラガーは大物アーティストに参加してもらいたいと考えていると語っている。
「リアム・ギャラガーは実績のあるアーティストを熱望しているようで、おそらく決定するまでは何かしらのやりとりが必要になるでしょう」と情報筋は語っている。
情報筋はリアム・ギャラガーの息子であるジーン・ギャラガーがフロントマンを務めるヴィラネルがサポート・アクトを務めるという噂を否定している。ヴィラネルはリアム・ギャラガーによる『ディフィニトリー・メイビー』30周年記念ツアーのサポート・アクトを務めているが、情報筋は「そういう話にはなっていません」と述べている。
オアシスが再結成の発表を予告していた時にブロッサムズはウィゼンショー・パークの自身の公演で同様の告知動画を流しており、サポート・アクトを務めるのではないかと噂されている。ブロッサムズはノエル・ギャラガーズ・ハイ・フライング・バーズのサポート・アクトを過去に努めている。
カサビアンもサポート・アクトを務めるのではないかと噂されており、リアム・ギャラガーはヘッドライナーを務めたレディング・フェスティバルでサージ・ピッツォーノと一緒にいるところを目撃されている。
また、1996年のネブワース公演でサポート・アクトを務めたマニック・ストリート・プリーチャーズは先月、通算15作目のスタジオ・アルバムのリード・シングルと見られる“Decline & Fall”をリリースしている。
リアム・ギャラガーはファンから再結成公演のサポート・アクトについて訊かれて、「ほとんどが本物だよ」と答えている。
オアシスは2026年にネブワース公演を行うのではないかという報道に言及して、否定している。「本日、UKのタブロイド紙が報じたのに反して、オアシスは今後ネブワース・パークで公演を行う予定はありません。現在発表されているUKスタジアム・ツアー以外でUKでの公演を行う予定はありません」