Paul McCartney、「Wonderful Christmastime」の公式ライヴ映像が公開

Paul McCartney

ポール・マッカートニーは“Wonderful Christmastime”の公式ライヴ映像が公開されている。

現地時間12月14日、ポール・マッカートニーはマンチェスターのコープ・ライヴで2024年のUKツアーをスタートさせている。同公演でポール・マッカートニーは1979年発表の“Wonderful Christmastime”を6年ぶりに披露している。

“Wonderful Christmastime”が演奏されたのは2018年12月のUK公演以来で、ユー・シュドゥ・ビー・ダンシング・シアター・アカデミーより子どものコーラスが参加している。ポール・マッカートニーは“Wonderful Christmastime”の演奏前に次のように語っている。「さあ、この季節がやってきたから、ちょっとしたサプライズがあるんだ。準備はいいかい?」

公式ライヴ映像はこちらから。



ポール・マッカートニーは現時点で2025年のツアー日程は発表されていないものの、12月19日に行われたロンドン公演を「また次回に会えれば」という言葉と共に締めくくっている。

この日の公演でポール・マッカートニーはリンゴ・スターとザ・ローリング・ストーンズのロニー・ウッドと共演を果たしている。ライヴの中盤、ポール・マッカートニーは“Get Back”を演奏するにあたって50年以上前に盗まれて、今年2月に戻ってきた昔のベースについて語り、盗まれてから初めてライヴで演奏することを明かしている。

その後、ポール・マッカートニーはもう一つサプライズがあると続けている。「もう一つ、みんなにスペシャル・ゲストがいるんだ。ザ・ローリング・ストーンズのメンバーだ。ロニー・ウッドだよ」ロニー・ウッドがステージに登場すると、2人は“Get Back”を演奏している。

アンコールではポール・マッカートニーは大きな歓声を受けながら次のように語っている。「みんなにはもう一つサプライズがあるんだ。偉大なる唯一無二のリンゴ・スターをステージに迎えたいと思う」

リンゴ・スターがステージに現れると、ポール・マッカートニーは「ロックをやろう。ドラム・キットについてくれ」と声をかけている。二人はザ・ビートルズの名曲“Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band (Reprise)”と“Helter Skelter”を演奏している。

また、ポール・マッカートニーは2025年の新年の抱負としてアルバムを完成させると語っている。

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