ハイムはニュー・シングル“Down To Be Wrong”の一部音源が公開されている。
“Down To Be Wrong”は“Relationships”、“Everybody’s Trying To Figure Me Out”に続いて、通算4作目となるニュー・アルバムから公開される3曲目の楽曲となっている。
「楽しい週になるはず。次のシングル“Down To Be Wrong”は4月24日にリリースされて、ミュージック・ビデオが4月25日に公開される」とハイムはソーシャル・メディアで述べている。
ハイムはシングルのジャケットも公開しており、ジャレッド・レトがスカーレット・ヨハンソンとキスしながら携帯電話をチェックする2004年のパパラッチ写真をモチーフにしたものとなっており、離婚届に署名した後のニコール・キッドマン、2001年のケイト・モスのパパラッチ写真といった直近のシングルのスタイルを踏襲している。
TikTokでも“Down To Be Wrong”の一部音源を使った動画が公開されており、動画には「男はやめた」という文字列が表示されている。
@haimtheband
ハイムは今週ロサンゼルスの独立系ライヴハウス、ザ・ベルウェザーで2公演を行うことが決定している。この公演はハイムにとって2023年9月以来のライヴとなる。
ハイムは2020年発表の『ウーマン・イン・ミュージック Part III』に続く新作をリリースすると見られるが、アルバムについての詳細は現時点で発表されていない。
アラナ・ハイムは『i-D』誌で新作について「自分たちが望んでいたサウンドにこれまでで最も近づいた」として、今回のレコーディングは「これまでとまったく違う体験だった」と語っている。
アルバムにはプロデューサーとして元ヴァンパイア・ウィークエンドのロスタム・バトマングリが参加している。ダニエル・ハイムはレコーディングについて次のように説明している。「ロスタムとの仕事は大体、早くて、どんどん進んでいくもので、アーティストとしてもやりやすかった。前はこうじゃなくて、もっと長くかかる、手間のかかる感じだった」