ハイムは通算4作目となるニュー・アルバム『アイ・クイット』をリリースすることを正式に発表して、新曲“Down To Be Wrong”が公開されている。
アラナ・ハイム、ダニエル・ハイム、エステ・ハイムから成るハイムは現地時間4月23日にロサンゼルスのライヴ・ハウス、ザ・ベルウェザーで2023年9月以来となるライヴを行っており、そのステージ上で新作のリリースを発表している。
6月20日にリリースされるアルバムからはこれまで“Relationships”、“Everybody’s trying to figure me out”が公開されてきたが、今回、新曲“Down To Be Wrong”が公開されている。
“Down To Be Wrong”の音源はこちらから。
“Down To Be Wrong”のシングルのジャケットはジャレッド・レトがスカーレット・ヨハンソンとキスしながら携帯電話をチェックする2004年のパパラッチ写真をモチーフにしたものとなっており、離婚届に署名した後のニコール・キッドマン、2001年のケイト・モスのパパラッチ写真といった直近のシングルのスタイルを踏襲している。
アラナ・ハイムは『i-D』誌で新作について「自分たちが望んでいたサウンドにこれまでで最も近づいた」として、今回のレコーディングは「これまでとまったく違う体験だった」と語っている。
アルバムにはプロデューサーとして元ヴァンパイア・ウィークエンドのロスタム・バトマングリが参加している。ダニエル・ハイムはレコーディングについて次のように説明している。「ロスタムとの仕事は大体、早くて、どんどん進んでいくもので、アーティストとしてもやりやすかった。前はこうじゃなくて、もっと長くかかる、手間のかかる感じだった」