ウェンズデイはニュー・シングル“Elderberry Wine”がミュージック・ビデオと共に公開されている。
新曲“Elderberry Wine”は2023年4月にリリースされた通算5作目となる最新アルバム『ラット・ソウ・ゴッド』以来のリリースとなっている。
“Elderberry Wine”のミュージック・ビデオはこちらから。
“Elderberry Wine”についてカーリー・ハーツマンは次のように語っている。「“Elderberry Wine”は、人生における甘いもの(愛、家族、成功)も、適切な準備と適切な取り扱いを怠れば毒になってしまう可能性があることを歌っている。エルダーベリーは癒しの果実として知られ、免疫力を高めるための強壮剤やシロップの原料としてよく使われている。しかし、ある時、妹が生で食べたら、すぐに嘔吐してしまった。つまり、“Elderberry Wine”は、満たされるための最適な環境を作り出すことを歌ったラヴ・ソングと言える。特に愛においては、二つの人生が互いに毒を及ぼすことなく交差するためには、繊細なバランスが必要になる」
ミュージック・ビデオについて監督を務めたスペンサー・ケリーは次のように続けている。「このミュージック・ビデオの大部分は、グリーンズボロで2番目に古く、間違いなく最も活気のあるバーの一つであるザ・ベンチで撮影した。頭上から大音量で流れる音楽の下、毎日、様々な階層の人々がそこで語り合っている。いくつかのシーンは事前に決めて準備したが、このバーの雰囲気をできるだけリアルに再現したかった。そのため、ビデオに登場するのは、カーリー・ハーツマンの父親のジョージを含め、常連客ばかりだ。このビデオは、コミュニティ意識が深く、ビールがいつも冷えている、こうした場所へのラヴ・レターのようなものだ」
ウェンズデイは今年1月に開催されたrockin’on sonicで来日を果たしている。