ビリー・ジョエルの娘のアレクサ・レイ・ジョエルは脳疾患と診断された父親の容態について新たな情報を明かしている。
先日、ビリー・ジョエルは正常圧水頭症と診断されたことを受けて発表されているツアー日程がキャンセルとなることを発表している。コンサートの中止と共にビリー・ジョエルは「最近のコンサート・パフォーマンスによって悪化し、聴覚、視覚、平衡感覚に問題が生じた」と述べていた。
今回、アレクサ・レイ・ジョエルは容態について最新情報をソーシャル・メディアで明かし、「体力を回復していくために継続的な理学療法治療を受けながら、全快に向けて全力を尽くしている」と述べている。
アレクサ・レイ・ジョエルは父親について「私が知る中で最も強靭で復活力のある人物」と評して、病気を発表してからファンが示してくれた「真の気遣い、共感、思いやり」に感謝している。
病気を明らかにする前の3月にビリー・ジョエルは予定されていたUK公演と北米公演を2026年に延期することを発表していた。これらの公演は正式に中止となり、払い戻しは自動的に行われる予定となっている。
ビリー・ジョエルについては新たなドキュメンタリー作品がトライベッカ映画祭のオープニング作品になることが明らかになっている。『ビリー・ジョエル:アンド・ソー・イット・ゴーズ』と題された作品はスーザン・ルーシーとジェシカ・レヴィンが監督しており、「彼の曲作りの原動力となった愛、喪失、個人的な葛藤を探る」ものとなっている。
ビリー・ジョエルは昨年2月に17年ぶりとなる新曲“Turn the Lights Back On”が公開されている。