Jack White、作詞におけるTaylor Swiftとの違いについてその真意を説明

Jack White

ジャック・ホワイトはソングライティングにおけるテイラー・スウィフトとの違いについてその真意を説明している。

ジャック・ホワイトは既に消去されているソーシャル・メディアへの投稿でなぜ人生の実体験について書くのが自分のスタイルではないのかについて詳述している。

先日、ジャック・ホワイトは『ガーディアン』紙のインタヴューでテイラー・スウィフトのようなアーティストは世間を騒がせた破局についてよく歌詞を書くけれど、自分はやらないだろうと語っている。

「今ではテイラー・スウィフトのように公になった破局について歌詞を書くのが人気だけど、自分はまったく興味がないんだ。自分のことについて書くのは退屈だと思っているんだよね」

ジャック・ホワイトは自分の経験について曲を書いて、歌う度に追体験するようなことはしたくないと説明していた。「それが本当につらいことなら、自分が経験した重要で痛ましいことをインターネットのバカな人々に踏みにじられるような形で世に出すつもりはないよ」

「だから、その数パーセントを自分のやっていることに落とし込んで、別のキャラクターに作り変えるんだ。別の人物の立場になってみないと、自分自身については理解できないんじゃないかな」

この発言についてジャック・ホワイトは誤解されているとして、「1日だけこの投稿をアップして、その後は終わりにするために削除する」として新たな投稿をアップしている。

「テイラー・スウィフトの音楽を退屈だと思っているとか、ネットで収集されているクリックベイトみたいなことを言ったわけじゃないんだ」とジャック・ホワイトは述べている。「詩や作詞についてインタヴューで言おうとしたのは、自分にとって詩や作詞において自分自身について書くことにまったく興味がないということなんだ。なぜなら、自分の場合はいつも同じことを書く繰り返しとなり、私の音楽を聴いている人にとっては興味をそそられないかもしれないと思うからなんだ。作詞家の自分には架空のキャラクターのほうが魅力的だと思うんだよ」

ジャック・ホワイトは次のように続けている。「テイラー・スウィフトや他のシンガーはそれぞれのスタイルで巨大な成功を収めていて、彼らがそれぞれのやり方で多くの音楽ファンを魅了してきたことには自分もすごく満足している」

「自分には独自のやり方があると言ったからって、誰もが同じようにすべきだと考えているわけではない。それぞれが自分に合ったやり方をすればいいし、実際そうしている。それが多くの人々を惹きつけているのは明らかで、そう聞かされて嬉しいんだ」

ジャック・ホワイトは発言が文脈から切り離されて解釈されているとして、「クリックベイトやコンテンツへの需要がこういう形で高まっている」時代には「インタヴューを受けることにますます興味がなくなっている」とも述べている。

ジャック・ホワイトはその結果「メディアでうっかりナンセンスな発言を誘発してしまうのではないかと心配になって、ロマンスや情熱、反省といった関係の質問に答えたくない」と思うことになったと続けている。

ジャック・ホワイトは投稿を次のように締めくくっている。「これは常に問題となっていて、アーティストがどんな質問にも『安全な』答えをするように仕向け、芸術的なヴィジョンや想像力を抑制し、私たち全員が興味深いことを共有しないように仕向けてしまうことになる。これは同じインタヴューでプラ​​イベートなことは秘密にしておくべきだと私が主張した理由の一つでもある。でもまあ、コンテンツなんだろうね」

https://www.facebook.com/consequence/posts/1379695464198221

ジャック・ホワイトは新刊『ジャック・ホワイト:コレクテッド・リリックス&セレクテッド・ライティング vol.1』を刊行している。本書はベン・ブラックウェルが編集したもので、2023年に刊行された『ザ・ホワイト・ストライプス:コンプリート・リリックス 1997-2007』に続くものとなっている。本書にはザ・ホワイト・ストライプス以外で書かれた歌詞、メモ、インスタグラムへの投稿などが収録されている。

また、ジャック・ホワイトは初のヴィジュアル・アート展「ジーズ・ソーツ・メイ・ディスアピアー」がロンドンにあるダミアン・ハーストのニューポート・ストリート・ギャラリーで5月29日から9月13日まで開催されることが決定している。

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