グリーン・デイは『ドゥーキー』を全編リハーサルしたのに続けて、今度は『インソムニアック』の全編リハーサルをやったことが明らかになっている。
先週、1994年発表の『ドゥーキー』を全編リハーサルしたことを受けてファンの間では『ドゥーキー』の25周年記念ツアーが行われるのではないかという期待が高まっていた。
今回、グリーン・デイは『ドゥーキー』の次のアルバムである名作『インソムニアック』の全編リハーサルを行ったことが明らかになっている。『インソムニアック』には“Brain Stew”、“Geek Stink Breath”、“Jaded”、“Walking Contradiction”といったシングルが収録されている。
『ドゥーキー』の25周年を記念してメジャー以降の初期のアルバムで全編演奏ツアーを行うかどうかは分かっていない。
先日、ビリー・ジョー・アームストロングは新バンド、ザ・ロングショットのアルバム『ラヴ・イズ・フォー・ルーザーズ』のリリースに際して、グリーン・デイが解散したのではないかという噂を否定していた。
「グリーン・デイについて、何かあったんですかとか、解散するんですかって訊いてくる人たちがいるんだけどさ」とビリー・ジョー・アームストロングは語っている。「答えはノーだよ」
「友人の何人かと楽しんでいるんだよ。俺はいわゆる『ミュージシャン』だからね。たまにその意味をよく分かっていない人もいるみたいだけどさ。そういうわけで、黙っててくれって感じなんだ。泣き言を言うなよ。俺は音楽をやっていて、それが自分のやるべきことだからなんだ。それがギターやベース、ドラムを演奏したり歌ったりする人たちのやることであって、つまり俺たちがやることなんだ」