エイフェックス・ツインはソーシャル・メディアでの予告によって新たにEPがリリースされることが明らかになっている。
エイフェックス・ツインについてはロンドンのエレファント&キャッスル駅をはじめ、イタリアのトリノ、ハリウッド、ニューヨークに自身のロゴの3Dバージョンによる謎の広告が出現していた。
今回、所属レーベルであるワープ・レコーズは新たに画像をツイートしており、画像内のテキストの大半はロゴによって読めなくなっているものの、『コラプス』EPというタイトルについては画像内で複数確認することができる。
— Warp Records (@WarpRecords) August 5, 2018
現時点でのエイフェックス・ツインの最新リリースは、2016年の『チーターEP』となっている。エイフェックス・ツインは、『チーターEP』を引っ下げて2017年のフィールド・デイに出演しており、同年のフジロックフェスティバルにも出演している。
フル・アルバムとしての最新作『サイロ』は2014年にリリースされており、批評的な成功を収めた同作はマーキュリー・プライズにもノミネートされたが、ベンジャミン・クレメンタインの『アット・リースト・フォー・ナウ』に敗れている。『サイロ』は2001年にリリースされた『ドラックス』以来、13年ぶりのアルバムとなっている。
今年7月にはBBCラジオ4で「ザ・カルト・オブ・エイフェックス・ツイン」と題された新たなラジオ・ドキュメンタリーも放送されている。この番組は、エレファント&キャッスルの交差点の真ん中にある銀行の金庫で暮らしていたことなど、エイフェックス・ツインをめぐる様々な噂に言及するものとなっている。