安室奈美恵へ、楽曲タイトル散りばめた感謝のメッセージ

ダイドーは、炭酸飲料「mistio(ミスティオ)」の発売当時(1996年から2年間)に広告キャラクターを務めていた安室奈美恵への、感謝の気持ちを込めたメッセージとして、9月4日(火)の「朝日新聞」の全国版 朝刊に全面広告を掲載した。

ダイドー「mistio」は、1996年の発売時に、安室奈美恵を広告キャラクターとしてCM やポスターに起用。爽やかで躍動感溢れるCM映像と「飲んでミスティオ」のキャッチフレーズが小中学生を中心とした若い世代の心を掴んだことで、商品は大ヒットし、その後22年間にわたりロングセラーを続けている。

当時は安室奈美恵のファッションを真似た「アムラー」が全盛期で、「ルーズソックス」などのワードが流行語大賞を受賞するなど、一大旋風を巻き起こす勢い。ダイドー「mistio」は、安室と同じ時代を生きてきたブランドとして、「これまでの安室奈美恵へ感謝」と「これからの安室奈美恵を応援したい」という気持ちを込めたメッセージを公開した。

このメッセージは、当時の「mistio」CMソングで使われていた『Don’t wanna cry』をはじめ、安室奈美恵がこれまでに発表した50曲以上の楽曲タイトルを引用して散りばめ、すべてをつなぎあわせて感謝を伝える英文になるように構成されている。

<当時の開発担当部所属メンバー コメント>
1996年当時、缶コーヒーメーカーとして知られていた弊社にとって、ダイドー「mistio」は炭酸飲料市場での大きな飛躍を狙った商品でした。そこで、広告出演でお力添えいただいたのが安室さんだったのです。結果、期待を大きく上回る成果がでたのは言うまでもありません。社会現象を巻き起こした安室さんの影響力は凄まじく、ダイドー「mistio」の認知は急上昇しました!商品だけでなく、店頭POPや各種販促物を求めるお客さんからの問い合わせへの対応にパンク状態になったのを思い出します。安室さんの魅力が商品の魅力となり、お客様に喜んでいただける商品につながったと思います。これからも安室さんと共に作った商品魅力をずっと引き継いでいきたいと思います。安室さん、ありがとうございました!

<9月4日(火)「朝日新聞」 全国版 朝刊 全面広告(英文全文)>
#WeDontWannaCry
Dear NAMIE AMURO, “Don’t wanna cry?” … We don’t wanna cry, either. So baby, don’t cry, no more tears, smile again. You are our sunshine, and hero all together, but for some reason, we also feel like our best friend is walking on the red carpet. Of course, we can celebrate from our hearts. Since when we were sweet 19 or so, you taught us how to be a girl, respect the power of love, and how to shine, kiss, play with “Mint” guy … everything important in our lives. In a funky town like SHIBUYA, we spent a lot of sun seasons in short-tight skirts, dreaming, we were dreaming with you. We saw the 80s 90s … We will never see another woman like you. Have a walk in the park, go around, sit down, take a rest. There is no need to set an alarm. When you can’t sleep, can’t eat, get sick, think of us and come over for some girl talk. We can keep any secret, just you and us, like “toi et moi,” because we are wishing on the same star, under the same white light of “TSUKI,” right? When we were lost, you always helped us get ourselves back, so now it’s our turn. From now on, whenever you find and chase another chance, don‘t hold back. Even if so crazy big boys bother you like a tempest, we will break it like speed stars, just say the word, “Put’em up!” We all could be wild fighters, all for you anytime. We can fight together whenever you want us. So, don’t be afraid. What your body feels is an exit, and a new start at the same time. We would keep on writing love stories for you in our dear diary. Your music doesn’t stop for us, it will never end. We hope you will have brighter and more beautiful days. 2000 times of love! from mistio DyDo

<和訳全文>
親愛なる安室ちゃんへ。「泣きたくない?」…私たちもそう。だからお願い、泣かないで。涙を拭いて、笑おう。あなたは私たちの太陽であり、ヒーローでもあるんだから。そして、なぜか不思議と、大好きな親友がレッドカーペットを歩いてるような気持ちでもあるの。もちろん、みんな心から祝福しているよ。19 歳くらいのときから、色んなことを教えてくれたね。一人前の女の子になる方法や、女の子としての輝き方、キスの仕方、イケてる彼と付き合い方まで…。人生の大事なことは全部あなたから教わった。渋谷みたいなキラキラした街で、短いスカートはいて、何回もの夏を過ごして、私たちはいつだってあなたと一緒に夢を見ていた。80年代、90年代、色々見てきたけど、やっぱりあなたみたいな女性は現れないと思う。ちょっと公園で一休みしたり、お散歩したり、座ったりして、ゆっくりしてみて。目覚まし時計をかける必要なんてないから。もし、眠れなかったり、食べられなかったり、病気になったりしたら、私たちを思い出してみて。そんなときはガールズトークしようよ、気楽においで。どんなことも「あなたと私」だけの秘密だから。だって、同じ星に、同じ月明かりの下で一緒に願ったでしょ?私たちが自分を見失いそうになった時、いつだって助けてくれたのはあなたなんだから。今度は、私たちの番だよ。これから、また新しい希望を見つけて追いかけるかもしれないけど、我慢はしたらダメだよ。もし、嵐のように騒々しい、変な男どもがあなたを困らせていたら、すぐに流れ星のようにかけつけてぶっ飛ばすから。そして、「観念しろ!」って言ってやるんだ。私たちはみんな、いつだってあなたのためなら戦士にもなれる。私たちの力が必要な時は、いつだって一緒に戦える。だから、何も恐れることなんかないよ。ここは出口だと、あなたは体で感じているかもしれないけど、それは新たな始まり。私たちは大切な日記帳に、あなたへのラブストーリーを書き続けるから。あなたの音楽は私たちの中で流れ続けるし、終わることなんてない。あなたが最高に輝かしい、素敵な毎日を送ることを、みんな願ってるよ。2000倍の愛をこめて!ミスティオより

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